もうちゃ箱主人の日記
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2005年01月04日(火) ダウトの心

正月のTV番組、くだらない、と思いつつも
家内の付き合いがてら、観たのだが
 
ロッキード疑獄は米国離れの資源外交を展開した田中角栄
追い落としのためのアメリカの陰謀だという説、の
レポート番組。(最近そんな本も出版されている)

興味本位のセンセーショナルな構成ではあるが
時を置いて振り返ると、渦中では見えなかったものが
みえてくる、というのはあるかもしれない。

ヒトラーの例もあるように
その時代にいて
「歴史がさばく」からと、傍観者面ばかりしてはいられないが
心の片隅で、常に「ダウト(疑い)の心」を抱くのは
必要なことだろう。
 小泉改革しかり、イラク戦争しかり……

連想したのは
カトリック教会の、列福・列聖の制度。
これは通常、対象者の死後数十年かかるといわれるが、
時の権力者の恣意的な介入を防止するという意味では
案外、妙手なのかもしれない。
(近年のマザーテレサ列福では、異例の短縮化=死後6年
  されたということだが)


もうちゃ箱主人