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2010年08月24日(火)  薄情者

長年お世話になっていた税理士さんが、亡くなった。

昨年、引退していた。

引退したとたんに、急に老け込んで、介助なしでは歩けないほど
弱っていた。

夫は、その姿を見て「もう、あかんかもな」と言っていた。


税理士さんから引き継ぎされた新しい税理士さんが、知らせてくれた。

「●●さんが亡くなりました。詳細はファックスしますね」



夫は。そのファックスを見て、おろおろした。

なぜかって、
亡くなった税理士さんのお葬式は、水曜日。
夫が休みの日。
ちょうどいいやんか〜と思うなかれ。
水曜は、組合の「昼間っからビール飲もう会」があるのだ。
私も「絶対に出なあかん」と言われ、常連さんで懇意にしている人とか、
長くバイトしている奈美ちゃん(仮名)が一緒に行く予定なのだ。


私が夫に弔報をTELした時の第一声は、「どうしよう?」だった。

「な〜、どうしたらええねん?どうしよう…どうしよう…」



あほらしぃ。
飲み会より葬式の方が大切なのに、決まってるやん。

それなのに、
「あの会は、ワシがいないとあかんのや」と、水曜はお葬式に出る気は
全くない様子。

それで「どうしよう。。。どうしたらええねん?」と私に聞く。

答えは、決まっている。
その答えは、夫が口にするのではなく、私から言わなければいけないのだ。



あほらしぃ。




↑
押すと続きが読めるよ



うじうじうじうじ、
私の考えに反論して、悩むふりをする夫。



わかった。

夫の思い通りにしましたよ。


お通夜に私だけ出席。
水曜は、夫と共に「昼間っからビールを飲む会」に出席。



どうして妻同伴かっていうと、
妻が同伴すると、「夫婦仲が良い」って事で、鼻高々になれるわけです。
その夫のプライドだけのために、私は骨を折るの。

今日は、午後3時から晩ご飯を作って、
汗だくになって喪服を着て、電車に乗って、お通夜へ。
午後5時55分に家を出て、帰宅したのが午後9時。


お通夜から帰宅したら、夫から電話が。

「明日の電車の時間、調べておいて」

以前にも調べてあったんだけど、電車の下車駅変更とかで、
もう一度調べなおしだって。
明日のことだけ考えているなっ。
あほたれっ。



長年お世話になった方のお通夜にもお葬式にでも出ない夫は、
不義理で、罰が当たるでしょう。
どんどん当たれ。


私は今夜、税理士のおじーちゃんのご冥福を祈りつつ、夜を過ごします。

ちなみに、その方は享年83歳。
天寿を全うしたっていうのかな?

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