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母方のおばあちゃんの、墓参りに行った。
前日は、とってもぽかぽか陽気だったのに、 お墓参りの日は、ひどく寒い。 霧雨まで降る始末。 これはやはり、日頃の精進が足りないせいでしょうかね?
ばーちゃん(と、じーちゃん)の入ったお墓が京都にあるというのは、 ある意味、奇跡でしょう。 縁でしょう。 因縁でしょう。 。。。。と、思いました。
じーちゃんは、私が小学生の頃に亡くなったので、想い出は少ない。 ばーちゃんは、私が結婚する前に会って、その後は一度も会えず。
母が、 「惚けて年をとったばーちゃんは、会わせたくない」と、 私が北海道へ行った際も、ばーちゃんとこに見舞いに行くのを嫌がった。 母の気持ちを尊重して、ばーちゃんには会わずにいたけど、 やっぱり、会いたかった。
お墓に入ったばーちゃんに会って、 「じーちゃん、ばーちゃん、来たよ。ゆっくり休んでね」とお祈りした。
もっとお墓の前にいたかったが、 一緒に行った夫が、さっさと帰り支度を始めたので、 黙って、あとについて帰った。
「ワシも墓参りする」という夫の気持ちを尊重して、 一緒には行きたくなかったけど、 車で一緒に行ったので、往復の道のりは、たいそう楽だった。 なので、 チャッチャとお墓参りを済ませて、早く帰りたい。 という夫の気持ちも、尊重してみた。
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