● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
明日 咲く花
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

○MAIL○○HOME○○BBS○●● ○BLOG○
○BACK○○INDEX○○NEXT○



2009年07月04日(土)  運命の不思議

私は、子供が苦手だ。
動物も、さして好きではない。
賑やかなのも、苦手だ。一人が好きだ。


けれど、
三人も子供を産んでしまった。
ひょんな事から、犬も猫も飼っている。
子供も動物も、世話をするのは私だ。
当然、家族が増え、賑やかな生活を送っている。
犬猫の知り合いも多く、道を歩けば挨拶するのに忙しい。


苦手だったものに囲まれての生活。
運命って不思議だ。
苦手だから、「修行」の意味で、子供や動物を授けてくれたんだろうか?


子供の頃からものすごく無口だった私は、関西に住んでいるうちに饒舌に
なってきた。北海道の知り合いに会ったら、たいていの人は私の変わりように
驚くだろう。


人の本質は、そうそう変わるものではない。
それでも、ジワジワと変わっていくものだな〜。



寿命も、運命に逆らえない。

「ここらへんで終わりにしたい」と思っても終わらないし、
「もっと生きたい」と思っても、さようならしなければならない人もいる。

人間がみな、年齢を区切られて生きたとしたら、綺麗な生き方ができるん
だろうか? それとも、私利私欲にまみれた人生を送ってしまうのだろうか?


人を見送るたび、手を合わせて目を閉じて、心の中で語りかける。

どうか天国で待っていてください。私もそのうち行きますね。
また、色々お話してください。また逢いましょう。


身体がなくなったからといって、その人自身がなくなるわけじゃない。
私がなくなるまで、その人は私の中で生きている。
あなたの中でも、生きている。
思い出を持つものがなくなっても、子々孫々まで魂は受け継がれる。


もうすぐお別れするだろう義妹。
よく頑張ったね。
お供したいけど、ちょっと無理みたい。
一人で行けるかな?
旅立ちは見送りに行くから、待っててね。


でも今は
もう少し現世にいられるように、遠い空の下から祈ってます。



○BACK○○INDEX○○NEXT○


My追加


ご感想をどうぞ。
エンターキーで送信されます。気をつけてね。



恋茶猫

Design by shie*DeliEro
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for HTML→CHIPS!