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今日も、テレビで高校野球観戦に明けて暮れた一日。
熱闘甲子園♪
その昔、テレビゲームに熱中した時期があった。 マリオやヨッシーと共に、ブラウン管の向こうの敵と戦い続けた日々。
ゲームクリアまで、寝る間を惜しんだ。
ゲームクリアの画面を見た時、達成感と共にむなしさも感じたものだった。
このゲームをクリアするために費やした時間は、どれほどだったのだろう? 私って、人生の無駄遣いをしてやしないか?
高校野球も、明日はベスト4の試合。 まもなく終焉を迎える。
テレビゲームは架空の世界だが、高校野球は確かに現在この世で行われて いるものだ。 ただし、私が動いているわけではない。 田中くん(駒大苫小牧ピッチャー)や斉藤くん(早稲田実業ピッチャー)が 体験している事柄なのだ。
ぢゃ、テレビゲームに熱中する自分も、高校野球に燃える自分も、 立場は変わらないのかな?
やんなっちゃう。 成長してないのかな?
私的に、「世界の中心」で何を叫ぼうと、ココロの琴線には触れない。 だって、あれは、映画の世界だもん。 亡くなる設定のあの人は、現実には元気に生きているわけだし。
努力を積み重ねて、才能も併せ持った、選ばれたモノ達が頑張って 何かを達成している姿に、感動するのだ。
彼・彼女たちの、努力の末に得た感動をおすそ分けしてもらっているのだ。
それは、勝利だけではなく、惜しくも敗退した人たちに対しても、 より以上の感動を分け与えてもらい、目頭が熱くなり、胸の奥の何かを 揺り動かされる。
本当は、自分自身が何かに頑張って、成し得るのがベストなんだろうな。
んでも、現在、さしてしたいこともなし。
だから、明日も、 熱投甲子園〜♪
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