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明日 咲く花
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2006年04月23日(日)  Love Love Love

待ちに待った「Love Love Love」が刊行された。

うちにも、宅配便のにーちゃんが運んでくれた。


朝の8時20分。
日曜の朝といったら、朝寝と決まっている。
布団の中で、玄関のチャイムと階下で吠えるワンコの声を聞いた。


「おい、誰か来たぞ」 
横の布団で寝ている夫が、私をせっついた。

けど、起きあがる気は皆無。
「用事があったら、またあとで来るでしょう」

ピンポンピンポンと、チャイムがしつこく鳴った。


あ〜、うるさい。(でも起きる気はナッシング)


たまりかねた夫が起きあがった。
むむ。


旦那さまが起きたのなら、妻としてそれに従わなければ。
やれやれ。


しつこくチャイムを鳴らしたのは、宅配便のにーちゃんだった。
テーブルの上には「楽天ブック」と書かれた小包。
目の前には、不機嫌にタバコをくゆらす夫。
うひょーーーー。



手短に、本を購入したいきさつを夫に話し、
気が進まないながら、「読む?」と勧めてみた。


「もう一度寝るから、あとで読む」

そう夫は言って、再度寝室へと戻った。

正直、ほっとした。




  ↑
 押すと続きが読めるよ



「一生恨んでもいい。今回はあかん」


夫は、確かにそう言った。
そしてたぶん、その事を夫は忘れているでしょう。

やっぱり、私ら夫婦は死ぬまで敵同士なのかもね。(笑)





私の人生の目標・達成したい事のひとつ、
「亡くなった友人のことを、できるだけ多くの人の心にとどめておきたい」
という思いは、かなえられたと思う。

室井佑月さん、またこの本に携わった人たち全てに感謝。


感慨深い日です。



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