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次女の彼氏・剛君(仮名)が、単車でこけた。
雨の中単車を走らせて、ひっくり返った。
その時、財布もどこかに吹っ飛んで紛失。
交番に行ったら、見回りで無人。 「ここに電話して」と書いてある番号に電話しても繋がらなかった。
剛君の単車は、とても大きいヤツだ。
「軽自動車が買えるくらい高いでしょ?」と剛君に聞いたら、 奥ゆかしい顔で「はい」と答えた。 「自分で買ったの?」と剛君に聞いたら、 恥ずかしそうに「半分は親に負担してもらいました」と答えた。
剛君は、大学生。 勉学よりバイトを優先し、単車を買ったのだな。
以前、剛君が大きい単車に乗って家に来た時、長女が言っていた。
「単車なんて乗って…。ぜったいにこけるよ」
断言したのだ。
『絶対』ってことはないけど、その確率は高いだろうな…。 とは思っていた。 長女の予言から1ヶ月後、見事予言的中。 細木数●より信憑性があるかも。(笑)
どうして長女は「単車はこける」と断言したのか? 長女の知り合いの単車乗りは、一人を除いて皆こけているからだ。 自転車で転倒するのと違って、単車で転倒すると怪我も大きい。 命の危険もある。
幸い、剛君は捻挫ですんだようだ。 (あちこち擦って、血が出てジクジクしているらしいが)
単車でこけた後、次女が救急セットを持って剛君の元にはせ参じたのは 言うまでもない。 財布を紛失してしまったので、病院代や免許の再交付の費用は次女が 支払った。 果たして、返却されるのか?
返却されないと困る。 だって、私が次女にお金を貸したんだ。 給料日前でピーピーの次女に泣きつかれて、諭吉さんを数枚貸した。
剛君、それは将来の姑のお金なんだ。 しっかり返すように。 とここで言ってもな〜(^_^;)
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