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ことばとこたまてばこ DiaryINDEX|past|will
ピンクの耳あてにも負けぬほど赤くふっくらと丸いほっぺの子供がにっこりほっこりほがらかにぴょんぴょん飛びはねて転がりながら慈しみのまなざしをたたえる母親と手を取り合いながら遊ぶ様子を見つめているうちに、胸の隙間すべてが塞がるという、どうしようもなくとんでもない情感に全身を呑みこまれてしまって、息をでたらめに詰まらせ、あえぎ、恥も外聞も溶けうせ、鼻水も大量に流し、おいおいと長いこと泣きじゃくったため、横隔膜もすっかり痙攣してヒックヒックヒックといったしゃくりあげが止むことのないサラリーマン。
陽
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