ことばとこたまてばこ
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2005年10月04日(火) 抱きしめると熱かった

いちどだけだけれども おめえを抱きました


たった いちどだけ
だけれども の腕のなかにいたおめえを 何度も 思いはせて


あのとき おれは満目の霧白むに似たおめえに
ようやく ついに やっと たどりつけた



思いました


抱いて たどって 行きついた先の
とても敏感で とても弱くて とても眼を見ひらいたおめえ
なぜか なぜですか なぜかな


知っていた


抱いたことなどけしてないはずなのに


知っていた!

ひどく新鮮ながら胸の底が震えるほどの懐かしみを覚えた!


じつはおめえっておれ自身だったのか  な  なんつってー


だから おめえを抱いたあの日

おかえり

って ついつい手走ってしまったのさ



あのとき おめえはおれの言葉をどう迎えいれたのかな


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