梅雨なめくじの這った跡に眼を寄せると鬼の爪が腹に食い込んだ我が苦痛の咆哮を聞いたは天空貫く青い稲妻梅雨雨に打たれて乗る空中ブランコ地上が天上になるほどの暴力的な遠心力壁を這う坊主がぴゃんぴゃん飛び跳ねて鎖とたわむれる梅雨の喘鳴