ことばとこたまてばこ
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2005年05月26日(木) 屋久島

その様に震えなくともよいよ。
おれが守ったるぅからさ。
と、ひとりごちるおれの背後で長寿の木そびえる。

うははっははははは!
って軽率に笑いうめきながら近づく輩を、
どうする?君は。おれは君の言うままだぜ。

ぐははっははははは!
って下品に笑いうめくあいつらを
どうする?君は。おれは君の言うままだぜ。


なんですと?
逃がせと? 逃がせと?
だってあの糞馬鹿野郎どもは 君の 御身を削り取りやがったんぜ!
かけがえのない、君の、その身体をだぜ!
なんで!
これほど言うとるのに!   ええ、いいじゃねぇか、殺してもサ!
なんですと?
それでもいいと? 逃がせと?
だってあの薄ら糞呆け野郎らは 君の 君の 君の 身体ナイフで切り取ったんだぜ!
何百年も、いやいやいや何千年も、生きてきた 君の身体をだぜ!

なんですと?
それでも? それでも? それでも?
いいや、だめだね
逃がせはしねぇ おれがおれがおれが えふふふふ、相応の罰を教えてやる

なんですと?
逃がせと? 逃がせと? 罰なんておよしなさいと?
えふふふふふ 君はそう言うかもしんねぇね
けれど おれは君の言う君の美しさなんて 信じねぇな
おれの感じた君の美しさを一番に信じるよ えふふふふ
とりあえずは この野郎の皮を一枚、一枚、

君の生きてきた齢 等しく 剥がしてやろうと。


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