ことばとこたまてばこ
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ふと見やった穴の奥で魔界がほつれておる。 なんたることでしょう、かの赤鬼、青鬼の闊歩する魔界すらも現世の罪に押し潰されるとは!
神神かみさんよ
この世はそれほどひでぇのかい? 私たまらず空中に向けて問う。
かの金魚が青空にて極楽魚、泳いでおる。 それがだね、実にゆるせねえなあ。むかつくなあ。 とおっしゃられる。
しまった。
神という端麗なる高貴なお方ほど どうしたって、どうしようったって、 根本なる我らの心情を伺えないのだ、ということを失念しておった。
偉くなるもんじゃねーや。 偉くなるもんじゃねーよ。
名が売れるもんと偉くなるもんとはまったく別類でござんすなあ。 とのようなことを我が友の貧乏神とうはうは語る。
世界は貧乏だ。おめえの金も心も身も。
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