気持ちメモ
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2006年01月28日(土) メール/その後

お昼頃に相棒からメールが来た。
「今日の夕方5時に@@@教会に来てくれると嬉しいです」

どういうこと?
相棒はこっちにきてるんだろうか・・・。

行こうかどうしようか悩んでます。

++追記++

行くか行かないかなかなか決められなかった。
だからメールの返信もできないまま夕方になった。
私がメールに気がついてないと心配したんだろうか?
相棒から同じ内容のメールがまた届いた。

結局、約束の時間から30分ほど遅れて教会に行った。

山の中腹にあるその教会へ続く道は積もった雪で滑りやすくなってて
転ばないようにと足元ばかりに気を取られていた。
途中までさしかかり、ふと教会の方に目をやると相棒がいた。

駆け寄ることもできず、おぼつかない足取りで階段を上りきると
「よくきてくれたね」と私の手を取って相棒は言った。
相棒がいるかもしれないと想像はしていたけれど。
それでも、実際にそうとなるとやっぱり驚きで言葉がなかった。

「いつから来てたの?」とか相棒に質問したけど、相棒は無言のまま。
そのまま手を引かれて、教会の中に入っていった。
中ではちょうどミサの最中だった。
ものすごく厳かな雰囲気で圧倒されたけど、そのまま中へ。
私もよくわからなかったけど、相棒もよくわかってなかったと思う。
意味不明に1時間ほど見学?をしてた。
そして、また外へ。

ものすごく星がきれいだった。
相棒は相変わらずほとんど話をしなかった。
いつもだったら、寒いから早く帰ろうって私は言うはずなんだけど
なんとなくただならぬ雰囲気を察したので、私も無言のままでいた。
ただ手を繋いで、しばらく無言で佇んでいた。
時折、相棒は私の手をぎゅっと強く握ったりしていて。
私はただ星空を眺めていた。
本当に星がよく見えて、オリオン座や冬の大三角もよくわかった。

突然、相棒が口を開いた。
「もう1回やり直したい」
相棒がここに来てるとわかった時点で、そう言うのかもと思ってたけど
それでも実際にそう言われると、これまたびっくりだった。
私が何か言おうとするのを遮るように、相棒は続けて言った。
「結婚しましょう」
そこまできたかー!!と内心かなり驚いた。
ここ最近結婚という意味の発言がいろいろあったけど
「こっちにくる?」とか「籍入れる?」とかいう感じばっかりで
いつも質問だし、結婚しようというダイレクトな表現じゃなかったし。
そんなこともあって、ものすごく驚いた。
なーんかいろんなことが頭をぐるぐるまわってたような気がする。
すぐに返事ができなかった。
時が止まったような感覚だった。
その止まった時間は、たぶん30秒もなかったんだろうけど・・・。

今までさんざんはっきりしてくれない!とかごちゃごちゃ思ってたのに。
いざとなると、ちょっとタイム!みたいな感じになってしまったよー。

で、私の口から出た言葉は・・・「はい」。
なんのひねりもない言葉だった・・・。

というわけで、相棒とは元の鞘におさまりました。


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