ゲンゾー日記
2007年09月11日(火)  キツネノマゴ 

久しぶりにちゃんと野草の話が書けるのだ。

今日、ボクは庭で写真の花を見て楽しんだ。
これはキツネノマゴという植物である。
秋になるとボクの庭はこの花でいっぱいになって、冬の時季まで花が楽し
めるのだ。

キツネノマゴの名前の由来にはいろいろあるらしいが、ボクは「キツネの
シッポのような花穂から孫キツネの花がちょこちょこ顔を出しているとこ
ろ」という説を支持している。
なぜならこの説は物語があってとてもステキだからである。
フサフサのおじいさんキツネのシッポでかくれんぼをしている孫キツネた
ちが楽しそうに遊ぶ様子が目に浮かぶのだ。

ボクの庭に本当に老キツネと孫キツネたちが遊びに来てしまうとちょっと
困るのだが、キツネノマゴの花が咲くとどことなくボクの庭はにぎやかに
なって楽しくなるのだ。


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