32歳の毎日

32歳の毎日


32歳から日記を書き始め実は現在37歳なのです(>_<)
てなわけで元32歳の毎日でございます
32歳で検索して来て下さった方ごめんなさい<(_ _)>



 

2005年08月27日(土)      留置場からの手紙





一昨日、先週有罪判決になった友人から手紙が来た。

手紙は実家の住所に送られていて、昨日受け取った。

ちなみに実家の兄夫婦宛にも1通届いていた。






↓ 以下、私宛文面    便箋3枚


本当にごめんなさい。どんなに酷くちゃあちゃんを傷つけてしまったか。
今頃になって手紙を出すことを許して下さい。

今まで長い間付き合いをしていて、いろいろ話をしてある程度お互いの事を知り、
近所に住んで普通以上の行き来をしていたのに、この結末はなんなのとさぞ怒りを込め思ったことでしょう。
呆れた事でしょう。
お母さんには本当に良くしてもらって、私は母親の想いが薄いため心からありがたい、嬉しいと思っていました。
今でも思っています。
ちゃあちゃん、お兄さん、お姉さん、お母さんに恨みとか何かあったわけでは決してなく、
ましてや計画的とか、意図的という訳でもありません。信じて下さい。
お通夜の時も、お母さんの綺麗なお顔を見て信じられませんでした。
そして次の日は、純粋な気持ちでお見送りしたくて出席しました。本当です。
なのになんであんな酷いことを、それもちゃあちゃんの所で。自分でも信じられません。
悲しみの中にいるちゃあちゃんを踏みつけ、裏切り、傷つけひどい事をして、ちゃあちゃんに迷惑をかけ、
そして大事な家族に不信感を与えた事を、心からお詫び反省し後悔しています。
本当に申し訳ありません。ごめんなさい。
きっとちゃあちゃんは思っているでしょう。「■■は甘えてるよ。勝手だよ」と。
その通りかもしれません。でも、自分に自信が無く不安を長い間抱えて生活していると、
そんな自分を隠し誤魔化すのが精一杯で・・・
強く真面目に生きているちゃあちゃんに何を言われても仕方ないと思っています。
私より若くて一人で子供を育て、立派に暮らしてるちゃあちゃんを見て本当に感心していました。
お兄さんやお姉さんとはまた違った怒りがあるのも分かっています。
どんな顔をしてちゃあちゃんの前に出ていいのか分かりませんが、
一日でも早く会って心からごめんなさいを言いたいです。
そしてお母さんにも手を合わせたいと思っています。
それから、盗ったお金も返済すればいい事ではない事も充分わかっています。
一生懸命働いて一日でも早く返したいと思っています。
こんな私からのお願いですが、どうかL(子供)だけは勘弁してやってください。
Lには何の罪もありません。すべて私の身勝手さからやった事です。お願いです。
いくらお詫びしても済む事ではない。元には戻れない事もわかっています。
心から「ちゃあちゃんごめんなさい」という気持ちでいっぱいです。
自分のした事の恐ろしさ、最低さを痛感している毎日です。
本当にバカな私ですが、やっぱりLの母親でいたいです。
もう一度、パパ、L、私の3人で一からやり直して暮らしていきたいと思っています。
私が心からちゃあちゃんに詫びている事を、少しでいいですから分かってください。
本当にごめんなさい。申し訳ありませんでした。ごめんなさい。ごめんなさい。
いつか必ずお会いして謝りたいと思っています。





純粋な気持ちでお見送りしたくて出席した葬儀なのに、何故犯罪に走る?!

自分でも信じられないって何?  クスリやってたわけでも無いのに・・・




でも、私は恨まれてはいなかった事が証明された。

表面上だけ仲良くして、実際恨まれてたのかとも考えたから。

自分で気付かないうちに、人を傷つけちゃう事もあるだろうし。





今頃になって子供の事考えるなんて遅いよ!!

子供や家族の事考えてたら、こんな事は出来ないハズだ。





会って話したい気持ちはあるけど、この手紙も本心なのか分からない。

許す、許さないの問題ではない!!

この手紙が彼女の本心なのだろうか・・・









兄夫婦宛の手紙も読ませてもらった。

↓ 本文一部抜粋

無関係な間柄ではではないのに、とんでもない最低な事をしてしまったと、心から後悔をし反省しています。
正直言って、あのお通夜のお母様の綺麗なお顔が忘れられません。
私も大事な家族、特に自分の親の死を経験しています。その悲しみも辛さもわかっています。
なのに、良くしてくれて友人、そしてその家族の悲しみを土足で踏みにじる、
またそれ以上の酷いことをしてしまったと、本当に情けなく思っています。
でも信じて下さい。
あの日、本当に心からお母様にありがとうと言う気持ちでお見送りまで出席させていただいたのです。
なのに何故、なんて事をしてしまった自分でも自分が分からず許せません。
本当に最初からちゃあちゃんの所でなんて考えは無く、純粋にお見送りをして失礼しようと思ってました。







自分でも自分が分からないって・・・(-_-;)


アルツハイマーかよっ!!




本当ならすぐに盗ったお金をお返ししてからのお話なのにそれも出来ず、
そのうえ毎月の返済(分割)でのお願い  誠に勝手で失礼な事だと思っています。
8月19日に判決が出ました。
けれどなんとか私自身が働いて一日でも早く返済し、謝罪に直接行ける道はないのか考えています。
あの判決後に被害者様から、毎月の返済のお許しをいただきほんの少し胸をなでおろしています。
お兄様の所にも毎月返済の話が行っていると思います。
一生懸命に働いて一日でも早く返済が出来るようにがんばります。
そして一日でも早くお会いして、お話をしてお詫びを申し上げ、お母様に手を合わさせていただけないでしょうか?








判決の数日前に弁護士から送られてきた示談書

判決の際には4件中2件からの返送があり、示談が成立していた。

それが判決に考慮されたように思えた。だって休廷したし。




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「刑に不服がある場合は14日以内に上告して下さい」

裁判官が最後に言っていた。

私宛の手紙では気付かなかったけど、もしかしたらコレが狙いなのかとも思えた。

上告して刑が軽くなれば、早く働けるしお詫びにも行ける。

示談成立していないのはウチだけなようだ。










彼女が思っているほど、私の中に怒りは無いと思う。

最初事件を知った時は震えた。怒りは全くと言っていいほど無かった。



日が経つにつれだんだんと怒りは出てきたが、判決が出て懲役刑になった彼女。

執行猶予じゃ許せないと思っていたけど、懲役刑になったからと言ってスッキリもしてない。

なんだかモヤモヤしたまま手紙をもらった。

会って話して彼女を責める気もない。 

どうしてやってしまったのか自分でも分からないんじゃ仕方ないし_| ̄|○ガク・・・





手紙の返事を書いてみようか考え中・・・


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