32歳の毎日

32歳の毎日


32歳から日記を書き始め実は現在37歳なのです(>_<)
てなわけで元32歳の毎日でございます
32歳で検索して来て下さった方ごめんなさい<(_ _)>



 

2004年10月23日(土)      今後の治療は・・・




今日は母の担当医より病状の説明がありました。




「薬(抗ガン剤)を入れた時だけは効果がみられるんですよ。
 今は体力が無いのでもう少し食事を食べれるようになったら、また薬を入れてみようかと思うのですが」


「でも、また副作用に苦しみますよね?」

「薬は変えますが、副作用はもちろんありますね」





前回の話とはかなり違って先生は治療を継続したいようです。


抗ガン剤投与で見違えるような効果があれば話は別だけど、またまた効果は期待出来ないらしい(-_-;)





確率的には  現状維持が3割  状態悪化が7割

なんとか状態が維持出来たとしてもそれは肺のガン細胞のみ!!

副作用の吐き気で食事がまた食べれなくなり、血液の状態も下がることは確実。

先日輸血したので今は復活してきていますが、輸血前は血小板の数値が2万まで下がり、
白血病患者さん並みだったそうです。

血小板が少ないと、ちょっと転んで頭などぶつけたら、脳内出血なども考えられると・・・





抗ガン剤治療したとしても状態悪化の7割に入る確率は高い。

せめて5割くらいだったらいいのに、これでは決断できません(T_T)




次回の投与までは、とりあえず2週間待ってもらうことにしました。

この先2週間でどれだけ肺のガンが増えるのかわかりませんが、
あまり増えるようではその後の抗ガン剤は意味がなさそうに思えて・・・



それでも先生が治療する気なのに、家族が治療を辞めて下さいなんて言えないし。

このまま効果の期待出来ない治療を続けても、母は苦しい思いばかりで可哀想(>_<)

治ると信じている母からしてみたら、どっちがいいのだろうか???






抗ガン剤で苦しみながら延命      





副作用の苦しみは消えるが余命は短くなる







自分の命でもないのに究極の選択じゃん(+_+)


決断は2週間後・・・



















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