ココロのコトバ

2004年11月13日(土) いい天気

今日は朝からとてもいい天気だ。
少し寒いけど
空気がとても透明に感じる。
時折吹く身を切るような
冷たい風。
明るく降り注ぐ
暖かい太陽の光。
今の自分のココロの中の様な
そんな天気だ。

彼女とは相変わらず連絡を取っていない。
きっと彼女から連絡をしてくる事は無いと思う。
きっと考えてる事は一緒なんだと思う。
こうしてだんだん離れていくんだと・・・。
そしてお互いこの生活に慣れていくんだろう。

4年も掛けて取り除いてきた
二人の間の壁。
今また一つ一つ積み上げられてる。
自分の意思とは関係なく
着実にとても頑丈に
もう二度と取り除けないように。

彼女と僕の間の壁。

もう崩す事は無いだろう。
それが別れって事なんだろうな。




今日はこれからちょっとしたパーティだ。
もちろん仕事。
スーツに袖を通しながら
あーでもない、こーでもないって
彼女と一緒に選んだ事を思い出した。
身の回りにあるすべての物に
彼女との時間が染み付いている。
何を見ても何をしても思い出してしまう。
でも一番厄介なのは僕の心に染み付いた
彼女との時間だ。
少しずつ剥がしていかなきゃ。
剥がせなくなる前に。
痛いけど
チョットずつ
ぼちぼちやるしかない。




最近仕事の帰り道に
立ち止まって星を眺める事が多い。
別に星が好きな訳でもない。
きれいだと思ってる訳でもない。

少し前に獅子座流星群だとか言うのが来たとき
流れ星にお願いした。
二つの星に一つずつ。
合計二つのお願いをした。
一つは
ずっと一緒に居られますように。
もう一つは
彼女が幸せでありますように。
欲張ったせいなのか
一つは叶わなかった。
流れ星は願いを叶えてくれなきゃ
流れる意味が無い。
せめてもう一つの願いは叶えてください。
彼女が幸せでありますように。
何故かそんなこと考えながら
星を見ている。




木枯らし1号が吹いた。
どうりで寒いわけだ。
これからどんどん寒くなる。
去年までとは違う冬が来る。
今年の冬はどんな冬になるんだろ。
冬眠でもしてよっかな。




今日も仕事はもう終わり。
なんとなくこの日記を書く事が
自分にとって薬になってる気がする。
伝えられない言葉をここに書き綴って
消化させているのかな。
いずれにしてもこれだけ書けるって事は
僕のココロの中はまだ
彼女で一杯って事だな。

今日も彼女とは連絡をとらなかった。
心のどこかで彼女からの連絡を
待っている自分がいる。
こんなに近くにいるのに
何だかすごく遠く感じるよ。


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