(省略)にお出でになる件、霊視しましたが問題ないと視えております。 貴方がその度にきくのが嫌だという事でないのでしたら、いつでも、何度でもお尋ねください。
杏珠
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杏珠先生
大変お世話になっております。 此度もご霊視頂きまして、誠に有難うございます。(省略)問題ないとのこと、ご霊視頂けますと、安心感が違います。 また、お尋ねの件、懐深いお言葉を頂戴致しまして、心から頭が下がります。あらためて、先生方のご姿勢とご覚悟に、深く感謝申し上げます。そのお心にきちんと応えてゆけるよう、良いご報告ができるよう、毎日を大切に生きてまいりたいと存じます。
追伸 本日は、(省略)に松下幸之助さんの記念館を訪ねたのですが、お人柄が現れたお写真やお言葉一つ一つが心に沁み入り、大変感動いたしました。松下幸之助さんは、どんな難儀があっても腐らず権威に頼らず、人を大切にし、明るく前向きに、日々できることを見つけて精進された方だったのだな、と感じました。私はどんな顔をして生きているだろうか…、貴重な機会を頂きました。 既にご存知かもしれませんが、こちらに松下幸之助さんの「道」を載せさせてください。
「道」 松下幸之助
自分には自分に与えられた道がある。 天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。 自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。 広いときもある。 狭いときもある。 のぼりもあればくだりもある。 坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。 この道がはたしてよいのか悪いのか、思案に余るときもあろう。 慰めを求めたくなるときもあろう。 しかし、しょせんはこの道しかないのではないか。 あきらめろというのではない。 いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。 自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。 他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。 道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。 心を定め、懸命に歩まねばならぬ。 それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。 深い喜びも生まれてくる。
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