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2008年01月16日(水) 一日一日大切に生きる・・・


メールを二通とも拝見致しました。
肉親の魂が帰ろうとしている時間は、切なく・・・寂しく・・・
どうしようもない感情が溢れ出て来るものです。
私も今から6年程前に、私がずっと介護をしてきた祖父を亡くしました。
目の前で息を引き取っていくのを見ているのはとても辛く、
どうしようもない悲しみでいっぱいになりました。(その後、霊と
なった祖父を視る事が出来てもやはり悲しいものでした)

けれども、この世を去ろうとしているひとが残していく家族に
唯一、そして最後の大きな贈り物を受け取らなくてはいけません。
それは、最後の瞬間まで「ただひたすら生きる」ということです。
私達人間は、この世に生を受けてから死に向かっている・・・
この事から目をそむけてはなりません。
私の両親は、私より早く亡くなるでしょうし・・・私も私の子
供たちより早く亡くなるでしょう。
人間はたった一人でこの世に生まれ、たった一人でこの世を去るものです。これは、地位や名誉があるひとにも貧しい生活を強いられているひとにも
平等に起こることであり、逃げることや避けることは出来ません。
貴方が(省略)を想い、不安定になっていることはもちろん分かります。
しかし、それを当の(省略)は喜びはしません。

私達人間には”最後の瞬間までただ見守ること”しか出来ませんし、
その時の自分のこころの不安を取り除くことは誰にも出来ません。
近しいひとを亡くすたび、人間は大きく成長するものです。
人は必ず死ぬものだからこそ、その瞬間まで「どう生きるのか」で
そのひとのそれまでの人生の価値が決まってしまうでしょう。

私も(自分のことは全く霊視出来ませんから)明日死ぬかもしれません。
だからこそ、悔いのないように一日一日を大切に生ききろうと考えています。              (一部省略・抜粋)

             杏珠

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杏珠先生

こんばんは お返事ありがとうございました。
私は(省略)を亡くしましたが
3人とも死に目にあってなく苦しんでる姿も見てなかったので
今回ほど不安になったりしませんでした。
今回の(省略)の苦しんでる姿を生まれて初めてみてとても悲しくなりました。あんなに元気だった(省略)が
しわしわになってとても小さく見えました。
しかし私に命の重みを教えてくれました。
この世の全ての人の命の大切さを教えてくれました。
どんなことが起きても最期まで生き抜きたいと思いました。
(省略)の死も(省略)の死も受け入れていかないといけないことですね。
今回のこと杏珠先生のお言葉で何とか乗り越えられそうです。
杏珠先生に出逢えたことに本当に感謝してます。
私が弱ってる時に助けていただきありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
どうしてもお礼が言いたかったのでメールしました。
            (一部省略・抜粋)


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