| 2004年11月13日(土) |
本当の幸せとは・・・ |
早速なのですが、お返事を読んだ際に パッと頭に浮かんだ事をお話させてください。
私は今年の6月初頭、2つ目に作っていただいた御念珠の寿命を 1週間で終わらせてしまったことがありました。 (結び目が解けてしまったのです)
その際、 「(省略) 今は自分の目標のことは考えず、家族のことだけを考えて過ごしてみてください。そうすれば自ずと、道は見えてきます…」 といったアドバイスをいただきました。
このアドバイスは私にとってものすごい衝撃でした。 確かにこの言葉を頂くまで、私は家族に対して苛立ちばかり感じて、 できるだけ関わらないように、 それこそ早く(省略)家と関係なく、独り立ちして生活できるように 夢や仕事の事ばかり考えて生きていたからです。
最初はあまり気乗りしませんでしたが、 とにかく家族と過ごす時間を意識して増やすようにしました。 するとすぐ、祖父母の本当の姿が見えてくるようになったのに驚きました。 そして両親や兄弟に対しても近づいてみよう…と思い、今に至ります。 以前よりは家族内のわだかまりのようなものが、 少しずつではありますが溶けてきているように感じ、嬉しく思いました。
しかし私の頭の片隅にはいつもこんな考えもありました。 「いつ自分のやりたい事に戻っても良いんだろう… 道が見えてくるはずなんだけど、どうも見えてこない… ということはまだ、自分の目標のことを考えるべきじゃないのかな…」
なんだか夢のことを考えること自体に罪悪感を感じていたように思います。 正直今も感じています。 家族が心からしあわせだ…と感じていない状態で 自分がしあわせに思う事をするのは、バチが当たるかもしれない… (省略)
自分の住みたい場所で、自分の求める環境と自分を作る… 今の私はこう考えて行動に移して良いのでしょうか? そうした行動をすると今よりは家族をほったらかしにする事になると思うのですが、それでも良いのでしょうか?
本音は正に今すぐ留学の準備をしたいんです。 (省略)
本当に自分勝手過ぎたりしませんか? 本当の私は…決して自分勝手とは思っておらず、 必要なことだと思っているのですが…。
そして「歌いたいから歌うこと」と「聞いてくれる人がいるから歌うこと」 についてですが…確かに全く別の事だと思います。 ただ嬉しかったんです。 バーやイベントや、そこで私を知ってくれたお客様から オファーを頂いて次のステージに繋がったり、 私の歌で友達がとても元気な顔になっていくのを見たりすることが…。 その瞬間瞬間にめぐり合う度に、 「あぁ…私、生きてて良かったんだなぁ… 自分でも誰かの役に立てるんだなぁ…」 と自分を確認していた…よく考えると私は考え方の基本が後ろ向きだったのかもしれません;
私は人と接することに沢山の疑問を抱いて、 正直めんどくさいなぁ;と思ったり、人って苦手だなぁ;と思ったりしがちですけど、やっぱり誰かにいて欲しいんだと思います。 そうじゃないと本当は寂しくて、自信が持てなくて仕方ないんだと思います。
誰が必要としているだとか、誰が認めてくれないとかじゃなくて、 自分がそう思うからそうするんだ!と考えて行動出来る強さが欲しいです。 笑われるだとか、相手にされないだとか、 過剰に気にすることは実は驕りなんだって分かっているのに…。 自分が大好きなアーティストはみんなそういった、 “何を言われても屈しないメッセージ”を持っていて、 私はそこに惹かれていた…人は自然と集まっていたんですよね。
もっともっと歌の魅力を知ること、 歌う事を好きになる事が必要だ、と今思いました。 八丈や沖縄の浜辺がゴミだらけなのを見て、 「みんなもっと海を知って、もっともっと海を好きになれれば、ゴミなんて絶対捨てないのに…」 とフッと思ったことがあったんです。
今日はこういった感じのことを考えました。 また明日も色々シュミレーションをしてみて、 納得の行く答えを探したいと思います。 それではまた、ご報告いたしますね。(一部省略・抜粋)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 メールを拝見いたしました。 貴方のお便りを見て、前向きに成長されている事を感じました。
『家族が幸せを感じていないのに、自分だけが幸せになって、 ばちが当たらないか』・・・ 皆様が誤解されているのですが・・・ 幸せは自分で気づいて、自分で努力をして得る物です。 そして奇麗事ではなく、自分に人を思いやる事の出来る余裕(幸せ)があって、初めて真心から人の幸せを願う事が出来ます。
貴方が、自分の夢に向かい、計画を練り、実行する。 それは、本当の意味で自分勝手ではありません。 自信を持って、自分の人生を歩いてください。(全文掲載)
杏珠
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