dependance diary** 2004年10月、彼が逮捕されました。
突然の出来事に戸惑いながらも奮闘した日々。
そして2005年2月、執行猶予4年と言う判決を受けて彼が戻ってきました。
そんな私達の毎日を綴ります。


dependance diary**





■移監。
2004年12月28日(火)


クリスマスイブの日に拘置所へ移監になりました。




弁護士さんからのメェルを読んで愕然とした。



今日、弁護士の先生の所へ
検察庁から彼が移監になったと言う連絡が来たらしい。




拘置所へ行っても
留置場と同じ様にまだ彼と連絡は取れ合える。
なのに、何でこんなにもショックなんだろう…。





私は先週彼に手紙の返事を書いた。
本来なら昨日彼の元へ届くはずだった。
でも移監になったのはクリスマスイブ、先週の金曜日。
彼は私の手紙を読まないまま移監になったんだ…。


しかもクリスマスイブ…。
世間はキラキラしていて
恋人達のイベントの日。
よりによってそんな日に移監なんて。。





そこの拘置所は28日の午前中で仕事納めの為
彼に会えるのも、彼に次の手紙が届くのも年明けの4日過ぎ。
(そこの拘置所では手紙は郵送でしか入らないらしい;)







何通も手紙を書いてきて、
初めて「好きだよ」「早く会いたい」と素直に書いた私の手紙。
きっと明日くらいに私の元へ戻ってくるでしょう、、








彼がいる拘置所は
今までいた冷暖房完備の留置場とは違う。
とってもとっても大きくて冷たくて、、、
そこでキミは年を越すんだね。



慣れない場所で不安で辛くて、寂しくて。






会いに行けない
手紙すらも届かない
いま私は年明けまでキミに何もしてあげられないよ・・・。





移監になんかならなきゃ良いのに。
仕事納めなんかなければ良いのに。
平日しか会いに行けないきまりなんかなければいいのに。










私はキミを支えてあげられてるのかな?






















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