JIROの日記(borne in 1951)
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2004年10月31日(日) 一喜一憂

今週は色々と変化の多い週でした。
新潟中越地震では土砂崩れで潰された車から、皆川優太ちゃん(2歳)が救出され、その後の救出作業の甲斐もなくお姉ちゃんの真優ちゃんは亡くなりました。喜びと悲しみが同時にやって来た皆川さんに、ガンバッテって励ましの言葉を贈りたいです。
イラクで拉致された香田さんは情報が二転三転したあげく、結局テログループによって殺されてしまいました。自己責任論が起こる中、24年間に渉って手塩にかけて育てた我が子を、ムザムザと見殺しにするしか出来なかった母の悲しみを痛感します。危険な場所に出かけていった証生さんにも責任はありますが、自国の国民の生命と財産を守るのが政府の第一義であるのなら、即座にNOと言い切った小泉首相は、国権の責任者としたはたして相応しい人物なのか?空恐ろしい気がしてなりません。
政治家は特権階級ではありません、国民の生命を守ることが出来ない政府とは、一体何なんでしょう?わが国の自衛隊はイラクの0復興支援に行ったのであって、テロとの戦いに参加している訳では無いはずです。即ち自衛隊を撤退すること=テロに屈することでは無いはずで、そこら辺を混同して。自らの目論見をあからさまにした小泉さん、最初からイラク戦争参戦の意図があったと思われてもいたし方ないと思うのですが・・・・・。
何れにせよ一喜一憂した一週間でした。亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。


JIRO |MAIL

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