声優さんと映画とアニメと
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| 2008年03月03日(月) |
ヤシキとアヤースとユーゼフと |
今日は仕事から帰ってすぐに3枚のドラマCDを聴きました。聴かないと、大変なことになってしまうほど、新しいのが、またまたどどどどっと・・・
Aiデスガン5巻目(前作とは違って、今回は長いです、たぶん74分ぐらいあります) ラジオで聴いたことのあるシーンからスタート、唐突に本庁コンビのシーンから・・・ 前作までは、どちらかというとレイジに出番が多かったように思いましたが、とりあえず今回はヤシキのセリフが多いです。 ムジカ本田さんのとても素敵な演技がたっぷり。そして、ヤシキ森川さんとの絡みシーン、じゃなかった、もとい、家族についてじっくりと語り合うシーンが(ラジオをきいた限りでは、シン課長とのシーンの方が意味深だったように感じたのですが、こっちの方も空気が怪しい、笑)。ムジカ姉さんが色っぽく悲しんでいるところでのヤシキとの会話のシーン、なんとなくこの二人というのは、イルマーレ(笑)。でも、こちらは二人とも声の高さや演技の雰囲気が違っていて、決してイルマーレには聞こえないです。 この作者さん(脚本家さん)の欠点が、アクションシーンというか戦うシーンで、人間の配置関係がさっぱり聞いていて解らない、距離関係もさっぱりわからない、立ち位置がまったく読めない。これだけは、なんとかならないものかなぁ・・・状況を想像するのが、あまりにも難しい・・・ かなり唐突に、伏線を回収しまくってのクライマックスへ向けての種明かしと新しい展開に、結構お話は動きます。そして、かなり強引にに6巻目に続く終わり方で、しかもこれは・・・次巻が最終回の予感。 いろいろ文句もありますが、今回は一番お話が動いて面白かったです。 それと、各役者さんの出番というか見せ場がかなり均等にあったような。 森川さん、途中思い切り鼻声(爆)でしたが、なんだかそんなヤシキが超気だるい感じがして、むしろ魅力的でどうしましょう(笑)状態。
コルセーア(暁の女神) 森川さんの爽やか系ナレーションから始まり。アウラ(堀江由衣ちゃん)大活躍。 声優さん泣かせの「コルラダン」「プレベーサ」などの噛みそうなネームが聴くと楽しい。 彼女がカナーレを拾うシーンでは、16歳頃の若きアヤースの声も聴けるし(ぜんぜん子供してなかったですが・・・笑)カナーレもかなりがんばって少年の声に。双子の兄弟レティの岸尾君の少年演技がかなり上手い。アウラは、夫にしたいと思っていたカナーレが、いつの間にかアヤースの物になっていたという、あの初期の衝撃の展開を、彼女の視点という切り口でもう一度聴ける後半のシーンも、なかなか面白かったです。 朴念仁みたいに喋っていたはずのアヤースが、なんだかカナーレには優しいのが、すっかりアウラ視点で感情移入して聴いていたために、私にも衝撃でした(笑)。 脚本はかなりしっかりしていて、面白くコンパクトに仕上がっていたと思いますが・・・それでも、アウラ視点でずっと展開していながらも、なぜかユーグとの感情的な距離感が上手く近づいた感じがしないままで、進行、あれ、いつ?その・・・お子さんが出来るという展開があるはずですよね・・・たぶんあの場面の後だとは思いますが・・・それでも、なんだろう、作者さん女性視点での愛情感情の心理描写が苦手?あれ?あんなにカナーレ視点だと、波乱万丈いろいろうねりのある感情の波を細かに描写しているのに・・・そこがちょっと残念。出番が多くないのですが、場面展開の中でちらりちらりと喋るアヤースのセリフに、やっぱり痺れてしまいました。このキャラでこの声は反則。 最後のトラックに短いキャストコメントがあり、全員居る様子ですが、喋るのは堀江さんと鳥海君と鈴木君だけ、残りのキャストはコメントなし。たぶん、これは全サのキャストトークCDを申し込めという、誘い水なんだろうなって思います。500円要求されるとは・・・サイバーさん商売してます。 あと、700円とバーコードを送ると、さらにミニドラマCDがあるらしいです。またまたサイバーさんの商売上手が・・・
戦うセバスチャン3 こちらもお向かえさんのユーゼフ(森川)さんが登場人物の紹介を、不思議なコメントつきで・・・この人、やっぱり人外でした(笑)。前半の第1話はマンガを読んでいないと、まったく理解できない展開が待ち受けています。そうとも知らないで、赤ちゃん化した大川透セバスチャンが、BASARAの家康より声が高いなぁとか、森川さんは声を高くしないのかなぁ・・・とか、のんきに聴いているうちに、頭が大混乱になってしまいました。後半はセバスチャンが家を留守にするのですが、どうして向かえのユーゼフさんも家人と一緒にお見送りって、家に居ついているのが可笑しい。しかも今回ヘイヂのせいで、ユーゼフさんの禍々しい過去の片鱗もわかるし(やっぱりただの不気味なお向かえさんじゃないよ、B君)。 今回、ユーゼフさんがセバスチャンの物まねというか口真似をするシーンが一箇所だけあるのですが、声の高さやトーンが、まるでまるでセバスチャン。一瞬びっくり。森川さんが過去に何人かの方の声真似とかしてきた中でも、これはもう、声質的にも一番似ています、似すぎて怖いくらい。 後半、聞いているうちに寝てました。またあとでもう1回聴きます。 うーん、あいかわらず、どたばた過ぎてさっぱり解らないお話です。
ギャグから冒険活劇まで、いろいろ聴けて面白かったです。
web拍手沢山ありがとうございます。
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