声優さんと映画とアニメと
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| 2007年08月19日(日) |
何にでも語尾にデスガンをつける?(追記)(修正) |
(修正)おかげさまで無事に連絡がとれましたので、ここにあった業務連絡を削除致しました。 あと、久保時チケットの行き先がすべて決まりました。みなさまに御礼申し上げます(修正ここまで)
昨夜は日記を書いてから、約3時間かかってデスガンラジオを固め聴き。 朝方に近い深夜に、机をたたきそうになったり、いすから転げ落ちそうになって爆笑。 この人たち、マジでおかしいから、主にモリモリのボケが(笑)。二人ともおおきこだまひびき漫才のつっこみになっているし。 特に、前回と今回の収録スタジオは椅子の音や机をたたく音を結構クリアに拾っていて、二人が体を動かしながらしゃべっているのが判って、面白かったです。どうも、森川さん7月あたりから、おしゃべりの一部にホメロンさんが入っている感じ、最初はおまえら#28ののせいかと思っておりましたが、どうもブルードラゴンの役と関係があるのかなって気がしてきました。 だって、あまりにも、ホメロンさんに似た声の抑揚なのでデスガン(笑)
web拍手でK様からメッセージいただきました(ありがとうございます)。 それで、もう1回ラストサムライを通して見ております。
巷の評価どおり、確かに、日本人とか当時の社会はこんなはずはないよねって部分も多々ありそうですし、妙に美化されていたり、妙に誤解されている部分や誇張されすぎの部分があるかもしれませんが、それでも、侍とか日本人の純潔さとか魂というか、今は失われてしまった昔の人々の誇りとか美徳とかが上手く表現されていると思いますし、侍がとても勇猛で馬鹿がつくほどにカッコよく描かれていて、日本人をあまりよく知らない海外の人が観たときに、日本人への印象がずいぶん変わるかもしれない、そんな気がします。悪くないんじゃないかな。
BGMの使い方が、なかなか人の感情を上手く刺激する効果があって、ハリウッド作品らしい上手さがあります。 音楽が重厚で荘厳ですし・・・渡辺謙、真田広之あたりは特に際立った正義感と精錬なキャラ立ちをしていて、印象深い演技です。トムの演技は、時に力みすぎで気合が入りすぎなのですが、まあがんばっているのは悪くは無いです。しかし、全滅したのに、トムだけ死なないって、ねぇ、そこどうなの?って感じはします(笑)。何人か生き残って投降しては、お話として勝元の美学が貫徹しないので仕方が無いのかもしれないですが・・・外国人オルグレンを撃つ方も避けてたって解釈なのかな?重症でもとどめ刺されなかった理由。 森川さんの声は、前回の初放送の時にも書きましたが、DVDでの演技よりも低めトーンを響かせていて、かなり骨太な感じになっています。最初はやさぐれて投げやり、捕縛されているときは戸惑いと驚き、後半は徐々に感情を押し殺しクールさの裏側に煮えたぎる情熱を秘めた、そんな演技で、本当に魅力的。昨日も書きましたが、最初の会食シーンでの笑う演技の上手さには、何回みても感心します。本当に吹き替え演技の真髄を見せていると感じがします。後半の戦うシーンでの息のシンクロもすばらしいですが、テクニック的難しさはここだと思います。それと、K様ご指摘の後半の変化、なるほどです。特に、最後の勝元とのやり取り、ここはもう、二人の掛け合いが、心が震えるほどすばらしいですね。(地震速報ちょっと画面的に残念でした。)
今日、美容室で髪の毛の色と長さを整えてもらいながら、偶然昨夜見たラストサムライの話になってしまって、声優さんのことをぜんぜん知らない美容師さんがトムクルーズ声をしている人がいい声だったけど、本人はあんなにいい声じゃないのに、良い声で余計にトムの役がいい印象になって、彼(トム)はずるいですよねって話になって、戸惑いました。彼(男性の美容師さんで店長さんです)曰く、結構良く聴く声。彼(店長さん)はかなりの映画好きで、吹き替えの話はしたことがないのですが、毎月行くたびに、最近みた面白い映画の話をよくしていました。そこでトムの声している人はキアヌの声もしているのだけど・・・というと、ちょっとびっくりして、ぜんぜん気がつかなかったと、そう言われてみればそうだと、ずいぶん関心しておりました。結局、私は自分がその森川さんのファンだとカミングアウトするチャンスを失ったまま、ちょっとだけ吹き替えに詳しい人を装って通しました(笑)。
原語で観るなら、DVDで十分、TVで観る意味はやはり吹き替えでしょう・・・
2枚目の主人公の吹き替えというのは実は脇で個性を出しまくる役とは違う難しさがあると思います。 世の中には、本当に良い声を持つ男性の声優さんが相当数いるのであって、それなのになぜ2枚目の主人公の声を当てる声優さんの数が本当にほんの一握りになってしまうのか、それはやはり音響監督が好む主人公の演技というのがあるのだろうなって予想します。 それなりに演技の華や、演技の深みや、声の良さ、そして演技上手さ、けれども決して、演じる声優さん自身の特徴的な印象をそれほど強調しない演技ができる人、まさに主演の役者の演技や表情を生かせる声だけの演技が出来る、など条件がそろっている人という観点で選択すると、選ぶ人が限られてくるんだろうなって思います。 脇での名演をする上手さとは違うなにかカリスマ性というか華のようなものも求められている気がします。 夜の9時の時間帯、誰もが家のTVのチャンネルを合わせる可能性のお茶の間映画アワーで主役を張るということの重みを痛感します。そんな一人に森川さんの名前が連なっていることが、ファンとして何よりもの誇りでもあります。
途中で、1万年と2千年まえから愛してる〜!のアクエリオンの映画の宣伝が入ったのには、茫然自失です(笑)
以下追記
今思い出しました、今日の昼間、神戸のローカル局サンTVで「スパイダーズ」という吹き替え映画作品をやっていまして。 美容院から帰ると、ちょうど後半で、旦那が何気なく見ておりましたが一言「出てるんじゃない?(森川が)」・・・びっくり、確かにこの声は・・・メインの一人で出ているのです。 確か・・・巨大蜘蛛のタイトルの作品でTV版吹き替え出演があったなぁと・・・TV欄をもっとちゃんとチェックしておけばよかった。大失敗。 お話は、高校生か大学生の若者が巨大な宇宙蜘蛛に襲われ追われているシーン、女の子が石塚理恵さん(かな)、そのときはもう森川さんキャラの男の子と山口勝平君キャラの男の子の3人になってしまっていて、まず勝平ちゃんが殺られちゃいます(笑)そして次に・・・ほとんど演出とか筋立てがエイリアン対プレデターでございます。森川さんの役どころもそっくり(笑)。新聞によれば、2000年の作品です。声ですが、学生を演じているということもあってか、Dボウイを軽く明るく(悲劇が無かった)感じにした、ちょっと素敵で頼りになりそうな青年。なかなかかわいかったのですが、断末魔の演技がすばらしかったです。途中から女の子が逃げ出すので、彼が蜘蛛に襲われる声が遠くから延々聞こえて来るのですが、それはそれは身の毛もよだつ凄惨な苦悶の声で、もうかなり迫真の名演でした。もしかして、このシーンだけでもファンとしてはお宝だったかも・・・しまったなぁ・・・外出していて気がつかずで録画できていません。 ああ、次のオンエアーは絶対に逃さず録画したいなぁっ・・と、心に誓った午後でした。 その後、気を取り直して”銀魂”の続きを観たのはいうまでもありません(笑)
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