声優さんと映画とアニメと
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2007年08月13日(月) うーん・・・

ひさびさに聴いた、キャストの飼い殺しCDドラマ・・・
黒執事なんですが、最初に聴いたとき、途中で寝てしまいまして、今日、もう1回聴いたのですが、やはり途中で寝てしまいまして・・・目が覚めたので、記憶にあるところからもう1回、今度こそ最後まで聞き終えました。
女性声優さんも名だたる面子なんですが、男性声優さんは主演の森川さん以下、平田さんや小山さん、麦人さんなど、洋画の吹き替えでも、なかなか揃いそうにない面子で、かなり期待していましたが・・・

どう表現したらいいのか、最初はとまどいました、何なんだこの違和感と物足りなさは・・・と、で、最後じっくりクライマックスを聞き返しながら考えました。音が薄っぺらい、距離感というか、キャストの配置がてんでなってない、BGMがシーンのセリフと噛み合ってない(効果音はぼちぼちですが、それもなんだか使い方が・・・)、ヴォリュームのレベルがばらばら(これは、音場と距離感にも関係しています)ということで、素人の同人CDみたいな音場の作りな作品なんじゃないかと・・・。
役者さんへの演技の要求も、べたべたな芝居を求めていて、少女マンガの作品世界を、その絵割コマ割を含めて、まるっと音の世界で復元しようと試みるも、音で表現できることと出来ないこと、音の世界ならではの利点をまったく理解しない人が演出したのではないかと、ちょっとだけ疑っております。
役者さんの演技よりも、そっちが気になって世界にまったく入り込めないままで終わってしまいました。
いったいぜんたい、何が起きてるのか、全く判らないドラマCDというのは、過去にも少ないです。これはちょっと・・・次回は監督さんを是非プロの人に・・・プロの方だったらごめんなさい。
人気作品な様子だけに、かなり残念です。セバスチャンな森川さんは、その他の敵の部下もドスが効いた声でやっていて、自分と闘ったりしているシーンなんかは面白かったですし、平田さんも吹き替えでもなかなか聴けない、小物な悪役演技も楽しめましたが・・・小山さんは、なんだか役どころが微妙で可哀想(あんまり得意な役じゃ無さそう・・・ってアンジェのレオナードみたいでした)、それプラス、高城元気君の滑舌とセリフ回しが気になっちゃって(だめっこのウル野君は平気だったのですが・・・)、いろいろな意味でうーんうーんな作品でした。

銀魂を6巻まで観ました、大爆笑です。
釘宮さんをはじめ、女性声優さんにあんなセリフを言わせるのって、セクハラじゃないかしら・・・なんて思わせる、猛烈なセリフもあって、凄いギャグアニメです。でも、これは確実に子供向けではなく、大人、しかも結構年齢が行った人向けの作品。立木さんも大活躍。

以下、昨日と同じお知らせです。

11月25日横浜BLITZで開催される久保時ライブ、1st2時会場3時開演、2nd6時会場7時開演。
プラチナ先行発売分で1stと2ndそれぞれの回のチケットを連番で預かっております。(1階立見ですが結構ましな番号です)できれば定価でおわけしたいとのこと。行ってみてもいいなという方は、是非簡易メールでご連絡いただけたらと存じます。8月18日の先行販売より確実に良い整理番号ではないかと思いますので、ご一考ください。宜しくお願いします。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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