声優さんと映画とアニメと
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今日は昼寝三昧(笑) さすがにこの年齢になると、連日3〜4時間睡眠の連続は、体にがたが来ます(爆) 金曜の夜、パスコレが無くなったのですから夜更かししなくても良いのに、習慣なのか、3時前には寝れない(爆)でもって日曜の昼間は買い物行く以外はうつらうつら・・・
選挙結果に興味がないので(投票はしてきましたが) 午後にベルセルクを久々に観始めたら、とまらなくなって日付が変わるまで観てしまいました。 16話途中で旦那(初観)がリタイアしたので、今週は終了、あと残り10話です。
今でも、ベルセルクのグリフィスという役名は、森川さんの自己紹介欄で頻繁に目にするわけで、代表作として必ず上げる作品のひとつです。そんな彼のお気に入りというか、心に残るマイルストーン的作品なのですから、ファンとしても、これは研究せずには居られません。ファンを自覚してすぐ一気に見たあと、ずっと見直していなかったので、実に2年半ぶりぐらい。中身をほとんど忘れてかけていたので、新鮮でした。 26話完結。構成は、1話というのが実は26話からずっと後の時代の話、そして一気に少年時代へ時間巻き戻し。ガッツは、とあるきっかけでグリフィスと出会い、野良犬みたいに棘棘しているガッツであっても、いつしかグリフィスの魅力の虜となり、請われて行動を共にし始める。グリフィスに心酔している、女戦士のキャスカとの、グリフィスを挟んだ確執なんかもあるのですが、ツンデレ同士の意地の張り合いみたいになっているのが、戦場での助け合いから、だんだんお互いの存在を意識しはじめる関係へいたる、そんな話の展開の途中です。 貴族が支配する戦乱の中世ヨーロッパ風の異世界もので、悪魔とか魔物も存在している(一般の人間は存在を信じていないのですが)世界。自分の腕一本で生きぬく、傭兵として幼いころから育ったガッツが、類まれなる美貌と知力と体力とそして野心(夢)を持つ男グリフィスと出会う。グリフィスは、運命を握る赤いべべリットと呼ばれる奇妙な人面石を、占いの老婆から子供の時にもらっていて、それをずっとお守り代わりに首から下げている。それは覇者の石であり、後々までずっと、お話の鍵になる重要な存在。
とにかく、ガッツは腕は立つし体力もあるが、粗暴であまり深く物事を考えて行動するタイプではない。何者にも束縛されたくない自由人タイプで、凶暴な野良犬のような男。 一方のグリフィスは、知恵者の美形、戦乱の世に庶民の子として生まれながらも、埋もれて生きるのではなく、自分の剣腕と知力で世界の頂点を極める野望を抱く男。やがて彼の器量の大きさから、若くして傭兵団である鷹の団を結成し、絶対的な信頼を得たカリスマボスとして君臨しはじめる。鷹の団は、単に勇猛果敢なだけではなく、グリフィスの智謀ゆえに、戦局を常に有利に展開して勝ち続け、やがて国王も一目置く存在に成長していく。グリフィスは騎士に伯爵にと出世し、王女の心を射止めるも、庶民の出身ゆえに貴族に疎まれ、王宮内外が敵だらけとなって、どんどんと運命的な血塗られた覇者の道を歩みはじめる。
神奈さんが当時は林姓を名乗っている時代です。 神奈さんも森川さんも声は今よりずいぶん若いので、響きがなんとなく若い感じ(笑)。 森川さんは、ガッツのオーデションを受けるも、その場でグリフィスの台詞を読まされて幸いにも役が決まったとのエピソードをよく語っていますが、ガッツでもグリフィスでも、当時の彼ならどっちでも出来たと思います。でもやはり、声の高さや雰囲気から、神奈さんのガッツの方が絶対に原作の雰囲気に近いです。
グリフィスは、キャラ絵だけみると女顔、そこで、女性声優さんとか男性でももう少し声の甲高い人を、安易にキャスティングしてしまわなかったのは、作品世界を考えると、良かったと思います。 グリフィスは女顔ですが、キャラとして決して華奢ではないし、体格もそこそこしっかりあるので、甲高い声では変。傭兵団を率いる勇猛な団長である部分をもきちんと印象づけて表現するためには、そこそこ張りのある素敵なの男性の声でないとならないと、キャラ絵を見た印象で思います。そういう意味で、美声ながらも必要に応じて骨格の太い声も出せる森川さんのキャスティングは、成功していると思います。 うわぁいいなぁ〜と思えるシーンは、戦闘で作戦指揮するシーン、声は森川さんの持つ引き出しの中ではかなり高めの音域で役づくりを設定していますが、それでも張りと勢いというか太さがあって、凄く勇ましい感じが出ています。ある意味で対極の役であるBASARAの小十郎が、低くてうねりの有る声の高さなのに対して、グリフィスの声の高さで、小十郎と同じぐらいの戦場での戦士の迫力が出せているのが、すごいなと感心。やっぱり痺れました。いい声だぁ・・・そしてかなり慎重かつ入魂の演技をしているので、ぐっと伝わってきます。
ただし、ガッツと最初に出会う17歳前後の年齢の場面、キャスカと最初に出会う15歳ぐらいのまだ少年時代のあどけなさが表情に出ているシーンでの森川さんの声は、かなりファルセットに近い高さにしているので、すこしだけ違和感。かなりトシ子やミヒャに近い声の高さになるので、演技は悪くないのですが、この声でまじめな演技を聞くのを慣れるまでには時間が必要。どうにもこうにも、頭の中の妄想がかなり楽しくなってしまいました。
その私がミヒャの妄想を抱いている瞬間を狙ったように、一緒に観ていた旦那が一言。どうやら彼は、私とは別の妄想を抱いていたらしく、私の妄想にとどめを刺してくれました。 旦那曰く「これって『うる野くん〜』の声だよねっ」って、ああ(爆)旦那のつっこみどころはそこか?!グリフィスは、実はゆに彦だったのか・・・確かに、まるっとゆに彦の声の高さでございました。
そういえば、ワルターワルザックも、この高さだなぁ・・・この音域はグリフィス役以外ではギャグ路線メインなのではないかと・・・(爆)
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