声優さんと映画とアニメと
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今日の一番の衝撃はアーツの醜聞事件でしょうか、多かれ少なかれ契約タレントにも影響はあるはずで、ファンとしては心配ですが、何もしてあげられないのも事実で、固唾を呑んで見守るしかないのではと思います。 影響が小さいと良いのですが・・・
父親の具合も土曜から日曜にかけてちょっと悪くなりかけたのですが、今日はなんとか小康状態、どうしても抜けられない仕事で私は早朝から東京へ移動してきて、午後から北陸へ出張、往復だけでも合計9時間、朝の大阪からの移動を考えると、今日はずっと何かの乗り物に乗っていて、じっと地面に足がついていた時間は4時間ぐらでした。 午前様でやっと夜中にアパートにたどりついたら・・・・ポストには落選葉書(まあコレは、当たっても公録には行けない家庭の状況ですので、神様の配分なのだと思います。そうすると、おまえらの時分には、きっとなんとかなっているのでしょう・・・)
私の個人的な家庭の事情なのにもかかわらず、ご親切にお見舞いや励ましのメッセージやメールをいくつかいただきました。みなさまの優しさに触れて、本当に嬉しかったです。 本当にありがとうございます。
なんとなくここ数日いろいろ考え出すと、就寝しているといいながらもあまりきちんと眠れていない日々でした。思えば、あんなに嫌いだった父でした。(娘時分には口も利いたことが無いくらい嫌ってました)。 最愛の母を亡くして既に17年、兄弟姉妹も居ませんし、血を分けた肉親は父のみですが、嫌いなものは嫌いで、母を亡くす直前、一人にするのはかわいそうと思い一旦は同居してみましたが、お互いのライフスタイルの違いに大激突、板ばさみの旦那が一番かわいそうで、ついに我慢の限界を突破して1年半で別居。 なんだかんだと言っても、まさに性格がそっくりで、それゆえ、欠点がすべて見えてお互いがいらだたしい存在になっていたのだと思います。 病床で留守の父の家を掃除しに、久しぶりにのぞいてみたら、そこいらじゅうが散らかしっぱなしの独身男の巣窟、趣味の雑誌やガラクタそして洋服のちらかしかたまで、本当に親子ってのはそっくりになるのだと、自分の東京のアパートのちらかり具合がフラッシュバック。性格が、まるっきりこの人に似てしまったたのか・・・という思いがひしひし。 病室のベットで、自分の状態に不安そうに私を見る父に「先生の云うとおりにおとなしくしっかり寝て休むのよ、そうじゃないと良くならないわよ」と言い聞かせると、うんうんとうなずくばかりのすっかり弱った老人になってしまった父に、つい数週間前までの、減らず口ばかりの頑固親父の面影はなく、なんだか、あんなに母を泣かせていた人と同じ人とは思えなくなってきて、心に澱としてたまっていた根深い恨みが、なぜか薄らいでいる、そんな自分の心の変化が不思議でした。男女の違いこそあれ、こんなに自分にそっくりの人は、今この世にはこの人だけなのですから・・・まあ、いままで放置に近い数年間でしたので、今だけは親孝行をしてあげねばならないなと思いつつ、今週の仕事をどれだけはやくやっつけて関西への帰路につけるか算段中。前半は旦那が様子をみてくれていますので、週の後半にはまた関西に戻る予定。
自分語りですみません。
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