声優さんと映画とアニメと
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2007年04月18日(水) 眠れない忙しいよる・・・外は寒いなぁ

メッセージレスから・・・

>ブラッドダイヤモンド
もう劇場公開はじまってますよ〜!

以下日記本文
この日記、お風呂に入って、一服してから始めたのですが、実は仕事のメールや資料作成は終わらないエンドレスナイトな予感です・・・(泣)

今朝は、またまた5時起きで羽田へ移動して広島へ、空港で会社の方々と待ち合わせてお客さんの工場で半日激しく打ち合わせ(ひゃー宿題いっぱいだぁ)。夕方、ひとり別れて新幹線で博多へ移動。おじサン達は飛行機へ東京へ帰って行ったわ、きっと空港で飲んでるわね。
博多の駅前の日航ホテルをネットの格安料金で宿泊。でも部屋が広くて綺麗でしかもアメニティ(シャンプー、リンスやローション類)がフェラガモですよ、バスローブまで装備、これはビジネスホテルのグレードじゃないですね、超快適で大満足、広くて明るいお風呂で満喫してきました。
そして、ちょっとおねおねした後に仕事開始、宿題の英訳やらなにやらいっぱい、終わらない熱い夜ですが、窓の外は真っ白になる寒い夜ですね、この天気なんですか?どうして10度切ってるの?

森川さんネタないんですが、ぼちぼち「王の男」が到着してるみたいですね。私のアパートには不在配達になってました(通常サイズのDVDならメール便でポストかドア口にぶら下がってるのですが、今回はすこし分厚いのかな?ちょっとしたサイズ違いで、こういうメに会ってしまうので、切ないですねぇ・・・これはセツナ課ネタかな?)
見たいなぁ・・と仕事が終わってない人の台詞じゃないですね。
明日はちょっとゆっくりめ、電車で1時間半の諫早へ移動。
そこからタクシーで別の工場のお客さんと打ち合わせ。
おわったらとっとと空港へ移動して、飛行機に乗って帰らなくちゃ・・・
今朝私と入れ替わりで、急な仕事で東京へ来た旦那と空港で偶然タイミングよくランデブーできたので、1週間半ぶりに会って朝デートをしてきました。
これも二人の愛ゆえの偶然です(激恥)明日(厳密には今日)は旦那がアパートに転がり込んでくるのですが、東京のアパートは長く留守にしていたので、ぜんぜん片付いてません、きっと呆れられますね(笑)。
森川さんのCDとDVDが床にぶちまかって散らかりまくってます、わはは。

昨日から今日にかけて、タクシーに4回乗ったのですが、うち2台(単独で乗った車)の運転手さんすべてに、世間話から発展して、なぜか映画ブラッドダイヤモンドをお勧めしていました。タクシーのウンちゃんって基本的になぜかそういう話に乗ってくる人が多いですね、どんどんいろいろな映画の話やハリウッドスターの話や時事問題(乱射事件がありましたね)を語り合って、30分ぐらいの田舎道の移動はとても楽しいです。

さて、映画といえば、昨日は仲良し映画の友のS様と「サンシャイン2057」を観て参りました。
いやー、突っ込みどころ満載のSF考証ですが、演出はすばらしかったです。
古い映画で、サイレントランニングというのがあって、気持ちそれに雰囲気が似ているのと、エイリアン(初代無印)とスーパーノヴァ(大好きなジェームズスペイダーの主演、彼がキャプテンな宇宙船のお話)にもネタとか雰囲気が似てました。
でもって、元ネタの原作は古そう(パンフ買ったのですが、見る暇なくて未チェック)
内容はともかく、役者さんの話を先に。
真田広之さん
(この人同学年なんですが、信じらんれないなぁ・・・立木さんとも同じ年かな?あれ?笑)
なんとなく、イチローと雰囲気にてる感じがする今日この頃。
真田さんが銀河大戦という超昔の特撮ヒーロー宇宙物の若きヒーローの時代に初認識(好きだったなぁ)
そしてJAC(ジャパンアクションクラブで志保美悦子と二人、初代アクションスターとして千葉道場からデビュー)の時代も好んで観てました。
そしていつの間にか消えていた時代があります。その時実は彼はロンドンで演劇を学び、シェイクスピアの舞台で主演をするまでに演技力と英語力を高めていたらしいです。
知らなかったそんな再修業の時期をを経て、再び映画のリングで日本ではその存在感が再認識された感じなのかな?私も再認識しました。そして何よりもハリウッドに注目された記念作はラストサムライですね。
その後も主演が続きます、たそがれ清兵衛、プロミスなどなど・・・
最近では、一番好きな日本人アクターの一人です。

そんな真田さんがキャプテン(船長)で、冷え行く太陽に人類のありったけの核弾頭をぶち込んで再生させようという太陽爆破復活計画のために発進した、人類の希望の船のお話。
8人の個性的な乗組員は、それぞれの役割を果たすべく、任務に励んでいるのですが、背負っている任務の重大さ(人類滅亡の危機を救うためという使命)が影響して、みんなプレッシャーに精神がやや不安定気味かな?
先に発進してミッション失敗して行方不明なった1号機のことも、原因が不明なだけに、プレッシャーの種になってます。(とくにキャプテンには大きなプレッシャー)
みんななんとなく、ぎすぎすしながらもルーチンワークやミッションのシミュレーションをこなしんがら、どんどんと太陽に近づいて、計画の爆弾投下座標へ向かって飛行をつづけているうちに・・・
出くわしてしまうのですよ・・・(何に?笑)ええ6年半の間、人知れず太陽の極近くで救難信号を出し続けていた幽霊船の1号機に・・・さてどうする。
爆弾投下の失敗も考えると、2隻分で2倍量の爆弾があれば、チャンスも倍になる(そんなこと実行不可能なくらいアクション計画たてて実行プラン立てれば、むりだって簡単に結論がでるはずなのになぁ・・・この人たち何の検討もしないで人の勘に頼って決定するのですが、変な世界)ということで、彼らはコースを変更して1号機へ接近し爆弾の回収を試みることに・・・

というお話で、ミッションは成功するのか?1号機はどうして遭難したのか?
などいろいろネタはあるのですが・・・そもそも、彼らの行動があまりにも、あまりで、あれ?なので、ああああ・・・です。
普通、こういう任務はやはり科学者と軍人で構成するものではないかと・・・もうすこし冷静に考えて入念に検討したりディスカッションしたらわかるでしょうという基本が抜けてる部分がSFというか、NASAミッションなどに素人な脚本設定で、ちょっとねぇ・・・SFおたくとしては、不満です。

とはいえ、世界観というか、CGは素晴らしくリアルで綺麗でした。ソーラーパネル形ラムジェット推進の宇宙船の描写は特にすばらしくて、綺麗でした。
船内のセットはちょっとチープですが、必要最低限な装備なのでしょうから、臨場感は出てました。(でも低予算は否めないなぁ)。
で、実はこのB級感が、ハードSFくずれB級SF映画好きの琴線を揺るがすので、もしかするとかなり長く語られる作品の仲間いりかもしれません。かつて、ブレードランナーがこのちょっとしょっぱいB級SF作品のポジションから、VTR発売の後に大ブレーク。でも、劇場公開時は2週間での打ち切り館続出の惨憺たるものでした。

さて、最後にキリアンマーフィー君ですよ、バットマンビギンズのスケアクロウ役で私は彼の存在を知ったのですが、怪優街道まっしぐらの、若手ホープです。こんなに個性的で美形崩れ(美形なのですが、どうも、どこかに妙に垢抜けなさもあって、へたれている雰囲気が絶妙な、独特のオーラを持っています)
演技力では同年代の若手ではヒースレッジャーと競えるのではないかと思います。いい役者ですねぇ・・・
この作品は、彼の魅力だけで、彼のかもし出す不思議なテンポと悲壮感だけで満足させられる、そんなスターとしての華も持ってます。へたれ万歳嗜好の方には最高のご馳走ムービーです。
SFおたくな私的には、原案50点、脚本75点、字幕60点、キャスト85点、CG含めた演出80点、カメラワーク75点、トータルえいやで75点ぐらいかな・・・・

猫がマンションで置き去りなので、ちょっと心配です(2〜3日ならいい子でお留守番してくれますが)


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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