声優さんと映画とアニメと
もくじ一覧前の日次の日


2006年09月06日(水) 棚ぼた?

今朝起きたら、咳が止らなくて、あわてて薬を飲んだのですが、午前中は胸がぜえぜえとなって云うことを聞かないので、コレ幸いにと会社をさぼりました。ちょっと微熱も出てたし・・・2度ほど会社の携帯に確認問い合わせの電話がありましたが、午後になって体調も回復して元気がでてきたので、今からサボりついでに出かけようかと・・・外は雨ですね、何週間もご無沙汰のマッサージに行って、夜はS様と映画のデートのお約束があります。
そんなこんなで、すっかり仕事をさぼって首にならないかひやひやですが(明日メールを開くの怖いわ・・・笑)おかげさまでのんびりとさせていただき、溜まっていたCDを2枚聞きました。

以下はBLCDの感想です

「罪作りな君」(リーフ)
SIN 櫻井孝宏
RYU 杉田智和
弓槻 平川大輔
鷹嶺 森川智之
榊  緑川 光
カイト羽田野渉
柘植 檜山修之
藍田 福山 潤
鬼頭 堀内賢雄
ダニー 斎賀みつき
他多数
モデルの世界のお話。恋人同士のSINとRYUは仕事の上ではライバル。
イタリア老舗ブランドの新戦略路線のアイコンとしてのオファーという世界相手の大仕事のオファーを蹴ろうとするRYUに腹を立てたSINは、同じオーデションを受けてみないかとい誘うライバル事務所の鷹嶺のオファーを受けることで、RYUを刺激しようとするのだが・・・
役名で書くと、これまた某アニメとおなじように変換が大変なので、以下は声優さん名で・・・杉田君(高校生だけど大人っぽい)と櫻井君(大学生の美人系)のカップルを聞くのは初めてで、ちょっと新鮮。一方でカップルが沢山でてきていて、羽田野x緑川ペアは受け攻めがベットと外面で逆の組み合わせや、森川x平川の王道カップルなどなど・・・にぎやかしなのか別のエピソードがあるのかひーちゃんxジュンジュンらしき組み合わせなどなど、随分豪華なキャスト、そして何より嫌みなオヤジを買って出る賢雄さん(昨日のやまなみさんはめっちゃくちゃ素敵でした)、そして一瞬、往時の結城比呂かと聞き間違えそうになった斎賀君、声も台詞も本当に男前。
いや・・・主演の杉田x櫻井の組み合わせ以外は王道の役で、文句のつけようがありません、森川さんが素敵な良い声で平川さんを口説くと、まるで別のいくつかの作品を彷彿させてくれて、この組み合わせメインで1枚じっくり聞きたい欲望に駆られます、森川さんにも平川さんにもなんとも大人っぽいニュアンスと品の良さがあって、いいなぁこの組み合わせ大好き。
さて、メインの二人・・・最初は不思議な感じがして・・・ユーリとツンデレキョンが絡むのはどうも・・・笑。まあ、この二人のぎこちなさも新鮮で、ありかなって、でもおばさんにはそそる大人の男の色気がたりなくて、一番物足りない組み合わせで、ドラマ部分は良かったのですが、なんとも青いお子ちゃまのからみは、ぜんぜん記憶に残らなくて・・・ごめんね、きっと数年たてば君たちにももう少し色気が出ると思うよ。これ聞いて解ったことですが、この二人受けの時は演技的にも違和感ないのですが、攻めでも受けでもどちらかがやっぱり場数踏んだ色気のような大人のエロさが出てないと、とりあえず濡れ場も聞かせ所のBLCDとしてはまだまだ道半ばではないかと・・・そんなわけで、ここ2年で沢山聞いて耳が擦れてしまった私には、特典8cmの森川x平川の絡みが(さわりだけですが)超絶に色っぽくて、こっちはどきどきしました。

「可愛いひと。VII」(サイバーフェイズ)
都村 春 杉田智和
各務瑛司 森川智之
高根絢一 櫻井孝宏
高根千尋 子安武人
昨日はインナースリーブや冊子を眺めていましたが、今日は中身を聞きました。シリーズは全部持っていましたが、どうしても杉田君の受けというのを聞く勇気が出なくて、今まで手をつけていませんでした、ごめんなさい(笑)。
でもって、聞いてびっくり、杉田君がどう聞いても演技が櫻井君に聞こえて、声のトーンが違うのでこれは櫻井君じゃないと解っていても、櫻井君がしゃべっているのかと思ってしまうほどに演技の傾向がそっくりで驚いたりにやついたり(櫻井君、すっかり受け系のお芝居を盗まれましたね)。御本人の櫻井君は輪をかけてかわいらしい感じで、過去聞いた中では一番可愛いぶりっこ系ではないかと・・・長い年月つづいている作品なので、これは遡って聞いて、メインの若手二人の演技の変遷を確認しなくては・・・と、そっちに興味が行ってしまいました。それと、この子安君が、実にいい感じで、いままで聞いたどの子安君の役よりも穏やかで素敵でした、こんなに素敵な演技をドラマCDで聴けるとは・・・ごめん子安さん、私はあなたを誤解してました、陳謝です。
さて、子安と森川の友人会話の素晴らしさに悶絶しつつもテッカマンブレードの双子兄弟の悲しい会話を思うとき、あの兄弟が悲劇に合わずに大人になっていたらこんなだったのでは・・・なんて変な想像までしてしまったり、どうもこの組み合わせで一度濡れ場最後まで聞きたいとか(その昔、全サドラマCDで役をシャッフルした竜王の花嫁?でありましたね、あのぶりっこ受け森川さんは超絶可愛かったですが・・・笑)変な妄想を抱かせる、なんとも和む会話なんですが(これ、別録りとは到底思えないです、二人とも凄い)。
で、正当派攻めの森川さんの(監督さんにことごとくもっとクールにと言われたらしい?)演技は、悶絶ものの素敵さで、凄かったです。こんなに穏やか系でクールなのは、最近聞いたことが無くて、これは痺れました(不機嫌なのも、またいいなぁなんて・・・)しかし・・・台詞まわしにエリートの嫌みがなくて、むしろ知性と品があって、「ぁはぁ」とか「ふっ」には外画でもおなじみの森川さんらしい響きがあって、また、追いうちをかけるように、ら行がころころところがって、この日調子良かったのでしょうか?絶品でした。私はあんまり抑えたキャラの森川さんの役はそれほど好きではないと自分では思っていたのですが、(むしろ感情演技が聞きたいので・・・)でも、この抑えた中にも穏やかさや気品のある瑛司キャラはめちゃくちゃ好みだという事を、本日自覚しました。
遡って聞くのが楽しみです。(笑)

最近聞くどのドラマCDも森川さんが居る場合は全部森川さんが司会をしているように思うのですが・・・今回のフリートークで、森川さんと杉田君が音響監督さんの物まねをしてくれたおかげで、ごく最近森川さんが別の作品のフリートークだったかラジオだったかで、この監督さんの物まねをしていたのを思い出しました(爆)結構印象深いので、あちこちで今後もやりそうです。

web拍手とメッセージ有難うございます。
日記の視点が大人で面白いとのコメントを頂きました。なんだかおばさん目線なのがばればれですね、でも嬉しいです。感謝します。

メールでいただきました。
そう、たしかに冬の蝉のスタッフ箱には9月1日付けで録音終わったと書かれてますね、そうか・・そういう意味か・・・(何を今更、笑)じゃあ、27日か28日夜か31日に録音したのですねきっと、どんなだったのかなぁ・・・来年までお預けなのはもどかしい、視聴サンプル出ないですかね。さだまさしチューンを歌い上げる森川さんを聞くは本当に楽しみです。



まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

web拍手↑