声優さんと映画とアニメと
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2006年03月08日(水) いろいろと・・・

辛くてとうとう・・・
昨日から具合悪かったのですが、今朝とうとう体調不良の限界が来てしまったみたいで、朝起きても体が思うように動かなくて・・・意志薄弱にも会社を休んでしまいました。少し寝て、仕事のPCを起こして昼前は仕事をしたんですが、午後は寝込んでしまって、目覚めたら夕方の7時すぎでした。
ぐうたら病なのか、もしかしてもうはや更年期なのじゃないかと疑っていること、やばいです。喘息もそこそこ悪いし、なんなんでしょう・・・

いいものみっけ・・・
ネットを徘徊していて見つけました。
スーパーチャンネルの中の声優名鑑というページです。
沢海さん大塚さん夫妻のラブラブながらもお互いを役者さんとして心底尊敬してるステキなインタビューをはじめ、そうそうたるベテランの声優さん達ばかりで、みなさんそれぞれ私が大好きなドラマの吹き替えをやられていて、大好きな方々ばかりで、わくわくしながら読みました。みなさんベテランでありながらも、演技に対する誠実さとか、仕事への真剣さ、吹き替えのおもしろさが伝わります。なかでも発声に関するコメントが興味深くて・・・単純に横隔膜を使うだけでなく、腹の底から、骨盤から、尾てい骨から、膝からまで響く声って、なんだか想像するともの凄いなって思います、全身を共鳴機関にして声をだしているんだなぁって実感。倍音の話もでていて、なるほど声は良くなるように訓練でつくって行くんだなって思いました。年齢を重ね、キャリアを重ねてどんどん美しい良い声が出てくる声優さん、綺麗な声がでる音域が広がっていく声優さんが居ますね(たとえば森川さん)、彼ら彼女らは人知れず日頃の鍛錬の積み重ねの結果があるんだなって実感しました。

良かったこと・・・
夕方宅配の方が来て、賢雄さんのエッセイを届けてくれました。
一気に読みました、もの凄く面白くて読み出したら止りませんでした。
森川さんの年に1回の会報でのコメントもそうですが、賢雄さんも文章にそのまじめな人となりがでて、とても読んでいて感激しました。気の利いたギャグも、賢雄さんの知性派な部分の現れだろなって、思います。家族思いで、仕事好き、お酒好き、人好きな部分が魅力の秘訣なんですね、この人の演技の優しさの部分が文章の中に現れていた気がします。手離しで親友の速水さんや親友であり師匠であるたてかべさん、森川さんの高木さんみたいな存在の古田さん、年下だけど仲良しの三木さん、気になる後輩の成田さん、などなど。これらの方々との交流の様子が賢雄さんお得意のジョークにまざってっこころ暖まるエピソードになっていました。あと、5人の友人からの個別メッセージが掲載されているんですが、コメントを寄せていた方々の文章も賢雄さんとの仲がわかる感じがして興味深かったです。速水さん三木さん石田さん朴さん、そしてラストを飾る森川さんの文章には、先輩に対する敬意が溢れてまくっていて、なんとも言えない愛がありました。レスしてる賢雄さんもとても照れてる感じが伝わって来ました。森川さん、賢雄さんを目標にしてきたからこそ、つかず離れず、なれ合い過ぎず、ある程度に役者どうしで渡り合える緊張感のある距離を保ちながら、良き先輩後輩として心の交流がある関係だろうなっというのが、なんとなく判りました。

面白かったもの・・・
DVD「チューブ・テイルズ」(Tube Tales)1999年イギリス
探していたDVDの1本でした、ネットの中古で見つけてゲット。
イギリスロンドンの地下鉄を舞台にした9話のオムニバスを1本にしたもの。
ロンドンのカルチャー情報誌タイムアウトが地下鉄をテーマに一般募集したショートストーリィの中から、各監督がお気に入りの話しを選んで映像化、1本の映画としてチェーンストーリィ化したもの。
どれも撮影から役者の演技から脚本まで、水準以上で良くできていて、観ていてかなり面白かった。結構こういう作品は好みでだと気がついた、合計2回づつ観てしまったぐらいなので。
各話で主人公のスタッフも監督も脚本も違って、競演という形式になってます。第5話でユアンマクレガーがトロンボーン奏者の幻想的なお話を監督、音楽好きの彼ならではのファンタジーなお話。第7話ではジュードロウがメガホンを持ち、老人の心を描いた渋い話をつくっている。第8話にあのアカデミー助演賞のレイチェルワイズが子供を見失う母を熱演、第9話には、私の大好きなハンス・マシスン(暴君ネロ、ドクトルジバゴなどのDVDで森川さんが吹き替えを担当)がちょっとやさぐれた青年として登場、このお話が一番個人的には胸に来た、いかにもやくざ者風の彼(ハンス)は彼女と車を襲って鞄を奪い地下鉄に逃走、乗り込んだ車内では貧しい教会神父が説教をしていて、黒人の少年が乗客の足を洗礼して洗っていた・・・なんともハンスがハンサムでいい男で、表情がすばらしくて痺れました。チンピラやくざでありながらもどこか心の底に純な部分を持った危ない雰囲気が上手く表現されていて、なんともステキで・・・やっぱりこの役者さん大好きです。そしてなんと嬉しいことにこの声を森川さんが担当、判ってますねぇ監督さん。ありがとうございます。本当にこういう役の森川さんはステキです、声のトーンも自然な高さで、若者らしいしかし危ない雰囲気がとても良い感じでした。時期からして、これが最初のハンスの吹き替えでしょうか?
外にも森川さんは1話の冒頭ののっけから登場、さえないお兄さんです。そして3話ではまたまた今度はひょうきんなチンピラ小僧、よく黒人系で使うちょっと高めのくるくるとしたがきんちょの喋り方、そして9話の危険な青年の色っぽい2枚目声、いろいろな森川さんが出てきます。
外にも、小山力也さん、宮本充さん、長島雄一(この方、地下鉄の職員さん専門でした)さんなどいっぱい外ドラでは常連さんの声の音パレードで観ていていい感じです。オムニバスなので、15分弱のお話にそれぞれ沢山の地下鉄乗客が出演して、声優さんの数もすごいです。このDVDの親切なところは、別のチャプターに日本語スタッフとして各話毎に出演声優さんのきちんとしたリストが出ているところ、もうこのDVD日本語版作った方最高です。それと、中に作品紹介のリーフレットが入っているんですが、それの片側が実際のロンドンの地下鉄マップになっていて、しかも箱裏にも、各話の細かいスタッフ名や俳優監督の代表作などスペースが許す限りびっしり、これは恐れ入りました。
ロンドンの地下鉄は、2000年3月に3日間ほど、旦那と義母の3人で美術館めぐりをするために実際に乗り回ってうろついた事があるので、個人的には観たことあるような場所(実際に乗降した駅も出てきました)が実際に撮影に使われていて、よけいにこの作品に惹きつけられた気がします。
特に、ハンスの出ていた第9話がとても印象深い話でした。

アニメ(1)
リーチ、単ヤオ、ピンフ、ドラで満貫、それに即とツモが乗ってハネマン、親でドラがもう1個乗るとか、あるいは一発がつくと倍マン・・・
実は大学時代に男の子と麻雀して研究室で実験しながらで暮らしていたので、麻雀出来るので、アカギは観ていて面白いです。津嘉山さんが萩原くん同様に芸能界では麻雀好きで有名らしいので、この方々の演技にも当然熱が入るんでしょうねぇ・・・脳梗塞復帰後とは思えない津嘉山さんの怪演にはもう、敬服するしかないし、やっぱり凄い役者さんだなぁってつくづく感心。
今回森川さんが声をアテた鈴木という津嘉山さんの部下の鈴木という人、ずっと前から登場していて、ずっと一緒に麻雀していたんですが・・・あれ?でも良いです、今回はしっかりおじさん声でセリフをしゃべってました。主人公より断然せりふが多かったと思います(爆)、それにしてもこれほど特殊なアニメも珍しいです。セリフ最高に多いのがナレーター、次が心理描写の嵐の競演者でラスボスの人、主人公は「あ」とか「う」で終わりという・・・
あと3回でこの勝負に決着がついてアニメも終了みたいですね。巨人の星の演出を思い出しました。一月かかって1イニングス進まない、1話で1球ぐらいしか投げない、投球フォームに入ってから15分ぐらい投手と打者の心理描写を交互にやってる、そんなアニメでした。これも古谷さんがらみなんだぁ・・・

アニメ(2)
男として気が変になってしまえば良かったのに・・・と速水真澄の相手を大切にする優しさに唸るというか、きっと沢山の視聴者はやってしまえと画面を見て思ったことでしょうが、ある意味乙女はますます真澄の心に惚れたのかな?
そんなこんなで社務所というマヤとの関係が大本命状態の山場をむかえたガラスの仮面、先週涙で語りかけるマヤのラストを無視して、梅の谷伝説を蕩々と語る速水真澄から始まりました。森川さんはもうステキの極みだったのですが・・・このはなし、やはり原作で決着がついていない領域に踏み込むどころか、原作ではこっそりキスする真澄が居たりするのに、こちらではそういうのはご想像におまかせされてしまって、困った朝でした。
マヤの龍神の演技で呼ばわるところが、小林さんの演技力の上手さというか声優としての声の質の良さが光ってました。彼女はもっともっと大物になりますね。そんな気がします。吹き替えの仕事が増えるといいのに・・・

ぜえぜえするので、薬飲んでお風呂入って寝ます


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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