声優さんと映画とアニメと
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| 2005年12月22日(木) |
映画ってほんとにいいですねぇ(追記) |
指輪の世界が好きで、ロードオブザリングは人生で見た一番好きな映画トップ3に入ってしまうような作品なのですが、このロード・・・の映画作品そのものがすきな理由のひとつが映像美と音楽。そう、そうだったのです、あのピーター・ジャクソン監督が只者じゃなかったからこそ、あの作品がすばらしかったのだというのを、キングコングを観て実感。 というわけで昨晩はキングコングを見て参りました。 とにかく、映像がすばらしくて、コングとTレックスの格闘シーンは映画史に残るんではないでしょうか?もう信じられないような映像です。 百聞は一見にしかずで、これはどんな言葉でも表現しきれない、迫力としか言いようがない、マトリクスをはじめて見たときのクールで背中に冷や汗をかきながらの興奮ではなく、子供の時にはじめてプロレスをリングサイドで観戦したらきっとこんな興奮なんじゃないだろうか、そういうすさまじさがありました。ストーリィに文句がないわけじゃなくて、とくに前半の設定とかも、原作への忠誠心が強すぎる気がしますが、これはジャクソンのロマンなので、まあ受け入れましょう。 キャストのナオミワッツ(リングでは印象が薄かったなぁ、でも叫び声がいい感じなんで、今回も容姿もさることながらあの叫びでえらばれたんでしょうね、この作品でも彼女のすばらいしい叫びが満喫できます)が、こんなにニコール・キッドマンに表情やしぐさなどで雰囲気が似てるとは思わなかったです。ニコールよりやや棘がない分で親近感が有っていい感じですねぇ。 そして今回ぶっ飛んだのがエイドリアン・ブロディ。彼には、過去に戦場のピアニストで散々泣かされて、この人見ただけで刷り込みでかわいそうな優男をイメージしてしまって泣きたくなって仕方がないのですが(笑)、今回はイメージ一新、結構骨太のキャラで、新鮮な驚きと同時に、こんなにカッコいい人だったのかと、見直しました。そういえば、ビレッジでも知的障害のある不思議な野生児の役で、優男ではなかったものの、神経質な感じがあったので、こんなヒーローができる人だとは、100%思ってなかったので、予告を見たときには、この人の役回りを誤解していました。声も良いし、なんだか今後にカッコいい2枚目半のラブロマンスヒーローのお仕事でも来たら、決定的になりますね、演技派なんで彼の次回作も楽しみになりました。 そして主演のジャック・ブラック、ハイスクールロックではメタルな馬鹿教師を快演(怪演でもいいかな)していて、若いころからいろんな映画でも毒のある役とかやってましたが、ここに来てメインを張るようになるとは出世したものです。そしてすごくがんばってましたねぇ、でもどうしてもこの人みると、次にギャグ落ちが来てしまうのではとの妙な先入観があって、彼の真剣な怪しげ(笑)な表情の次に笑いネタがこないのに慣れるには、映画の3時間8分中2時間半ぐらいが必要でした。といいつつ、途中ではやっぱり、笑いを狙っているシーンもしばしばありました。そういう役者なんで、野心にあふれたぎらぎら感がなんとも言えず、本当はお人よしなんだろう、口では冷酷なことを言ってもこころは違うだろうと思ってしまうし、逆に、彼に捧げる・・・みたいな口先だけの奇麗事を言っているときは、こいつは裏ではちゃっかりしているという雰囲気を匂わせて、なかなか他の役者では出せない味です。 ピーター・ジャクソンはトム・クルーズ級の大スターを使わず、演技派の中級スターの魅力を生かしきるカメラワークでは抜群ですね、ハリウッドにはない人間味と奢れるアメリカやキリスト至上主義への警鐘を暗に含んだ愛とロマンのストーリィ展開、アニメでなくSFXでしかできないド級のスケール感、そして究極の映像美(芸術的というか絵画のような壮大な世界風景)、そして美しくて印象的なメロディにリアルを超えたドキリとさせる音場構成、もうどれをとっても右に出る人が居ない監督だと思います。 あとは、この才能を完璧に生かしきるスクリプト(脚本)さえあれば、至上の名作がまだまだ量産されることでしょう。今回はキングコングという(どうしてこんな題材でここまでやるかなぁという感が否めない)作品での彼の才能の再認識をさせられたので、次回はさらにロマンと冒険の活劇を期待。 アンディ・サーキス(ゴラムのモーションと声を担当)のキングコングの動き、表情もすばらしくて、最後は彼のおかげで泣かされました、もう涙がとまらなくて、どうしましょうかと・・・・そんな作品です。(映画の紹介になってませんね)
日記のつづきは夜に・・・(誤字脱字も後で直します)
で、以下追記 戻って来ましたって実は日付変わってますが(笑) 久々に初恋をリアルタイムで観ました。(始めてかも) ヒョギョンの「全部終わった事よ、すべて過去の事じゃない」というチャヌへのセリフにぶち切れそうになってしまいました、ぜんぶお前のそういうお嬢様な価値観がソン一家を不幸のどん底へ落としまくったのよ、まだわからんかぁ・・・チャヌがぶち切れないのは、大人になったからなんですねぇ。 観てるこっちが大人になりきれないなぁ・・・笑。韓ドラの真骨頂の場面だったと思います。アメリカ系のドラマに慣れすぎてるせいか、やっぱりこういう濃いアジアの世界のドラマは、ちょっとついて行きにくいなぁとも思いますが、それでもココまでつきあってきた初恋は、さすがにまもなく決着がつくのかと思うと、やれやれという感じです。良くココまで来たもんだ。 それにしても、おにいちゃんチャニョクの出番は少なかった。悲劇の主人公の筈なんですが・・・そして次回予告ではお兄ちゃん大泣きしてますねぇ、モリモリの泣きには弱いので、予告みただけで涙腺が危ないです(笑)
新番アニメの出演情報をちらちらとネットの情報サイトで観てましたら、今回はなんと小山力也さんが増えてます。主役もあるみたい。びっくり。 去年の前半は森川さん大フィーバーレギュラーだらけ、そして後半は藤原啓治さん大フィーバー、最近は賢雄さん中田丈治さんとかも大フィーバーですが、ついに新春からは小山さんにもアニメの大波が来たみたいですね、面白いなぁ。 小山さん藤原さんといえば、エウレカセブンで競演されてるんですが、これが二人とも凄いんですよ・・・まず、その前に辻谷さんがしぶくて格好良くこの二人に絡んでくる役(悪役なのかな?)で、先週は自分からホランド(藤原)の兄だと告白、衝撃の血縁関係暴露(でも、なんとなくそういう展開じゃないかと読めてたぜ、笑)でこちらも燃えました。そんなこんなでここ数回ですっかり主人公メインに躍り出たホランドは、前々回だっけ?タルホに始めて甘えて弱みを見せて泣きじゃくったわけですが、吹っ切れた男はやっぱ強い、今週はめちゃくちゃカッコ良かったです。それと、小山さんがカギになる高僧の役なんですが、そのセリフ回しが実に上手い。この3人が出てくるだけで作品のリアリズムが増幅します。他にもベテランで上手い方々のレギュラーてんこもりなので、アフレコの充実したお芝居が聴けるエウレカ。お話も結構おもしろい展開になってしまって、見逃せない状況。
ハービーのDVDが着ました、明日観よう。
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