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2006年11月07日(火) 仕事はやりやすくなりそうな気配

  何か書こうとすると、『前になに書いたんだっけ?』と振り返らなくてはいかん今日このごろ、Webの進化に目を向ける日々は続いている。前回にひきつづきWebのことを少し書いておこうと思う。
 先月末に少し大きなプレゼンを終わらせて、それはほとんどネットを柱にプランニングした広告企画だったのだけれど、説明を終えて戻った次の日に、来年度を待たずにこのプランを採用したかのように思える引き合いが来た。実施までには相当急ぎで、かなり微妙なスケジュールなのだけれど、営業さんが決定を貰って、今日明日明後日くらいに仕上がるのだろうか、デザイン室はひどく大変みたい。(私は、この件で、先月後半、プレゼン準備で脳がかなりオーバーワークでしたと、ここに書いておこう。笑)
 田舎から都会を狙うことも可能になったメディアの進化というのは、思い掛けない恵みを田舎の広告会社にもたらしてくれそうなことに気づいた。それはOOHというとても原始的な広告手法とWebが、相当相性がいいということ。うまくすると都会にしか落ち得なかった予算を田舎へ引き落とす事ができそうだ。それにしても、少し前に言われた二極化は、結局メディアの世界でも進んでいて、巨大なマスメディアか生まれてこの方あまり進化のない原始メディアか、どちらかに経営の柱を置いていれば、しばらくは安泰と言えるのかも知れない。

 仕事以外でのWebは、やっぱり使いやすい道具で、おもいがけない情報が手に入るのは便利。このごろは、欲しい情報をブログ検索で拾ったりして、様々な人の文章に触れています。みんな上手だなー。

 Webの話からは少しそれますが、コピーワンスのガードの難さに気づいたのも先月でした。吉田拓郎のライブ関連を、近所の弟家にHDD録画させてもらったのだけれど、コピーワンスのため、一枚しかDVD が作れない。見逃したという仕事仲間は2名。自分を含めて3名分のDVDが必要なのだけれど、どうすることもI can not(古いネタだなー)になっている。その道に詳しい人に相談したのだけれど、録画する段階で何とかしなくちゃいけないらしいがどうしたらよいかはまだ検討中という返事で、とりあえず弟家のHDDに入れっぱなしになっています。同じDVDが何枚か必要なら、その枚数分だけの人に頼んで録画してもらうという以外に方法はなさそうです。デジタルの時代が充実するほどに、人海戦術しかない問題も出現するっていうのは、不便ですが、この不便さがなんとなく愛すべきことのような気分になるから不思議です。(笑)

写真は先月12日に仕事で行った身延山の御会式。


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