Felixの日記

2004年12月05日(日) ファン感とか

大分のDF伊藤が引退(ニッカン)

自分の部屋には、伊藤哲也のサインが入った背番号5のユニがある。クレバーなカバーリングを見せ、また相手の背後からでも正確にボールを射抜く切れ味鋭いピンポイントタックルを放つ彼のプレイが大好きだったので、ちょっと寂しい。でも、今までお疲れさまでした!

 ファン感行ってきた。
朝出るのが遅れたので12時40分くらいのグリーンアリーナIN。サイン会整理券もらえなかったorz
 最初に選手・監督が出てくる。盛田がダッシュで出てきたり、林が妙なポーズ(ムエタイのポーズ、だったか。それはあとのほうだったか?)で出てきたり。大久保もへんなパフォーマンスしながら出てきたが、ちょっと不発。西村もちょっと面白かった。一樹・メグさんがなぜか不在。そして小野監督のあいさつ、そしてイベントへ。

 地下ではサイン会、サンチェ&フレッチェと撮影会、そしてダーツコンテスト。階段すぐ下でのダーツコンテスト、サンフ選手の一番手は森崎兄弟に元気・田村。みんな写真撮りまくりで階段渋滞。整理の人、大わらわ。元気、ダーツの名人とのことだったが、この喧騒のせいかあんまり唸るような成績じゃなかった。大観衆の中で結果を出さなきゃプロフットボーラーじゃないぜ元気。札幌で一皮向けてくれよ。
 戻ってみると似顔絵コンテスト。モデルは小野監督。チビッコと選手たちの対決。チビッコ、なかなか特徴を捉えている。選手のほうは…八田のは「大工の棟梁」みたいで、大久保のは「北島のサブちゃん」で、トノさんのは、顔よりもネクタイの描写に力が入れられており「ここに人柄が込められています」と力説していた。出場機会がなかった恨みを無意識のうちに晴らしているのか。ファンの評価はチビッコサイドへ。うん、当然。

 次いでカラオケコンテスト。河原、ハンジェ、盛田登場。河原・ハンジェは着替えて出てきたが、盛田はジャージのまま。一番手は河原。声が思いっきり生声だったが、歌いこんでいるみたいで雰囲気は出てた。二番手はハンジェ、『栄光の架け橋』。上手い、という話の通り、低音部ではちょっと斜に構えた声だったけどサビの部分での高音部の伸びがいい!みんなを煽ったりもして、大喝采。
 そして盛田。しかし姿がない。イントロが流れてくる、すると・・・
客席からキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しかも禿ヅラ&サングラスの松山千春ルックキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しかも松山千春のものまね歌唱キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
とどめに同じカッコのサポ二人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しこんだろォーッ承太郎ーッ!
バカうけ
そして優勝ゲット
ぜひ完全移籍を
 ちなみに最後、河原とハンジェがユニット「ポン酢」(「ゆずとかじゃなくて」ということらしい)を組み、『Chu-Chu Train』を歌った。

 次はダンスコンテスト。まずFJKのダンス(間近で見ると本当に小っちゃい。よく踊るなあ)、そしてチビッコたちと選手たち(ベット、チアゴ、リカ、八田、小村)が彼女たちのマネをして踊る。ベット、そのトレースが異様に上手い。しかもノリノリ。チアゴも手足が長いために四苦八苦していたが、うまい。さすがにラテン民族というところか。リカは意外と地味。八田はノリの良さでカバー。オムさんは全然ついていけずに汗だく、動きにキレを欠いていた。昨日の新潟チャリティーマッチ疲れか?チビッコはさすがにまったくついていけていなかったが、努力を評価して、ドロー。

 そして選手たちが戻ってきて○×クイズ。
 さっきのカラオケの間、出てない選手は地下でフリーのサイン会状態だったと後で知り、トノさんにサインもらっとけばよかったと激しく後悔。クイズ、まずは「カズの初ゴールは2000年4月8日のガンバ戦である」。どーだったか…カズのゴールは、2002年のヴェルディ戦かアジアユースの中国戦のゴールくらいしか記憶にない。マルにしたらいきなり撃沈。京都戦。セットプレイのこぼれを蹴りこんだもの。(そのガンバ戦はアウェイ戦、0−1ロスタイムに服部のFKが直接入って延長戦になり、最後はコリカのCKを上村がヘッドで叩き込んでVゴール勝利した試合だった)
 続いて「小野監督がサッカーを始めたのは中学時代である」、マル。これで結構絞られたので、生き残りは客席から降りて選手たちのところへ…しかし敗退した子供たちもわらわらと出て行って大人数に。そして選手・ファンを交えての再開。「服部選手が健康のために欠かさず食べているのはメザシである」服部、マルへ。数人の選手はそっちへ行くが、服部実はフェイクで正解はバツ。マルに行ったチアゴがマジギレ(のふり)。それからも「望月コーチには妹が二人いる」(×)「下田はネコよりイヌが好きである」(○)「ベットはうどんが苦手である」(×…のハズだったが、ベットがその場で翻意して○に!さっきの服部への意趣返し?)「小村の出身地・松江市には広島と同じく太田川という川がある」(×)などといった問題が続き、最後は「サッカーのラインの幅は15センチ以下と定められている」(×)で数人に絞られ、残った人々が優勝となった。

 そして局アナ・サンフ混合フットサル大会。サンチェチーム・フレッチェチームに分かれ、いざ対決。ファンも入場時の抽選カードにサンチェが印刷されている人はサンチェを、フレッチェが入っている人はフレッチェのサポート。フレッチェ・コールが大きい。そのためサンチェチームの石井百恵アナがサンチェチームサポを煽る一幕も。
 両チームのスタメン発表。サンチェチームの発表時はフレッチェサポから、フレッチェチームの発表時はサンチェサポからブーイングキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 試合開始。両チームとも10番をつけた女子アナさんにボールを集め、ゴールさせようとする。守備の選手も勝手にこけたりして何とかフォローするもなかなかうまくいかない。それでも1本目はサンチェチームの下田がキレイなゴールを決めるなどし2-1でサンチェチームが取った。オムさんがフレッチェ・ゴールを守り、一度昨日を思わせるような攻め上がりを見せていた。
 2本目、サンチェチームは百恵たんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!百恵さん、テクニックはさすがにあれだが意外なことにポジショニングが抜群にうまい。右のスペースに開いてフリーでボールを受け、スローモーションのようにゴール前へ切り込んでいた。シュートも放つ!しかしゴール前に立ちはだかる盛田が本気モードで全部セーブしてしまった。
モリツァ空気嫁
奥さん以外の女性には容赦なしですかァ!?2本目は1-0でフレッチェ。時々女子アナさんバトルが展開され、大きな拍手が。
 3本目は2-1でサンチェ。3本目のフレッチェはチアゴがGK。最初は本気でやっていたが、途中からは相手を倒してPKを与え、女子アナさんのPKに後ろ向きで決めさせてあげるなど、優しいところも。また通訳のジョゼがサンチェチームの一員として活躍、巧みな足技を披露していた。あと森崎兄弟が敵味方で激突。
 ラストの4本目は双方ともサンフの選手で。フレッチェのリカルド、本気モードで相手のパスをことごとくカット、パスを散らしまくる。しかし前線の河原がまるでだめー!足技磨け。同じくフレッチェのハンジェは相手のフィードをヒールで弾き返したりと、試合では見たことがない今季最高の足技を披露。解説のオムさんにもからかわれ、ハンジェがあやまる一幕も。フレッチェもう一人の高木も軽快なドリブルで魅せる。サンチェは左から迫力で切り込む林が沸かせる。そしてユニを着込んでいた吉田安孝さんがレガースも入れてサンチェ側に参戦、振り向きざまの豪快なダイレクトボレーで元サンフの力を見せる。4本目先制はフレッチェ・河原だったが、サンチェも左からのクロスを吉田さんがダイレクトで蹴り込みゴール!

うちのFWよりいいシュート撃つんとちゃうんか

 そしてタイムアップ、5-4でサンチェチーム勝利。面白かった。

 そして抽選会。3等を担当した下田が全四桁の下三桁立て続けに「1」を引き、場内、驚嘆!どういう確率だ。さすがゴッドハンドよ。ラストの一桁目は「ゼロ」で締めたのもまた、よし。
 最後に下田が挨拶し、コンプリート。選手たちが退場してゆく。トノさんが最後まで手を振っていたのが印象的で、ちょっとセンチメンタルになってしまったり。

 と、記憶違い少々あるだろうけど大体こんな感じだった。最後に場内一周とかして選手の皆に声をかけられるような機会があればよかったけど・・・トノさん、リカ、元気、松浦、西村、チアゴ、(あと来てなかったけど一樹さんも)新天地でも頑張ってくれ!楽しかったけど、彼らの笑顔をもう間近で見ることがないかと思うと、一方でちょっと寂しかった。

 帰ったらチャンピオンシップ始まっていた。中澤、スーパーなカバーリング!そして河合竜二―――!第2戦はものごっつい死闘になりそうだ。血を見るかもしれんね。
 あと、尾方、福岡国際優勝おめでとう!


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Felix