| 2004年11月19日(金) |
リヒターのモスクワ・ライヴ。 |
カール・リヒターとミュンヘン・バッハ合唱団&管弦楽団の1968年モスクワ・ライヴのCDを聴いた(Ars Novaレーベル)。曲目はJ.S.バッハのミサ曲ロ短調BWV232。 リヒターらしい重厚な「キリエ」に始まり、それからも近年の演奏に比べゆっくりとしたテンポで歌われてゆく。「グローリア」のバスのアリア「何となれば御身のみ聖」がたっぷりと歌われ、それを受けて切れ目なく始まる「グローリア」最後の合唱「聖霊とともに」も荘重にゆっくりめだろう、と思ったら、ここから堰を切ったような疾走が始まった。さらにライヴの勢いでどんどん走っていってしまうが、それでも合唱・オケとも全く乱れを見せない。最後には物凄いテンポで怒濤のフーガを織り成し、そのまま一気に頂点に上り詰め(トランペットよく吹ききったと思う)圧倒的な「イン・グローリア・デイ・パートリス、アーメン!」のトゥッティで締めくくると、間髪入れず凄まじい拍手が沸き起こった。宗教曲ではあんまり感心しないことだけど、それも致し方ない白熱の演奏。こっちも涙が出た。全体的には穏やかだが、ここのとこだけ何かに憑かれたような迫力。一聴をおすすめしたい。
磐田戦来た。 まずは90分雄雄しく戦い抜くこと。 そうすればそれに相応しい結果がついてくるはず。 とりあえずカズ・浩司・駒野は山本に積もり積もった想いを存分にぶつけなさい。 チアゴも左足に「神活」と漢字のタトゥを入れ、精神を奮い立たせているとか。最後に意地を見せてみい!
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