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■ 劇団四季『オペラ座の怪人』
今月の『オペラ座〜』。ラス3の内の1回目。 必死こいて仕事を終わらせ、劇場へダッシュ。 開場直ぐ位には着けたので落ち着いて着席出来てよかった。
☆ 本日のキャスト ☆ ファントム:清水 大星 クリスティーヌ・ダーエ:牧 貴美子 ラウル・シャニュイ:光田 健一 カルロッタ・ジュディチェルリ:河村 彩 メグ・ジリー:黒柳 安奈 マダム・ジリー:佐和 由梨 ムッシュー・アンドレ:見附 祐一 ムッシュー・フィルマン:金本 和起 ウバルト・ピアンジ:永井 崇多宏 ムッシュー・レイエ:林 和男 ムッシュー・ルフェーブル:勅使瓦 武志 ジョゼフ・ブケー:田辺 容
本日のお席は1階G列17番。 久し振りにセンターから下手寄り。大抵の場合私はセンターから上手寄りの席を取るのでセンター(21・22位)に近いとはいえ新鮮な角度だったわ。 G列ってのも久し振りかも。←大抵F列迄が取れる
さて。 清水ファントム。 最初の頃は爆音で始終押せ押せ(強弱とか緩急とか殆どなかった)だったことを考えると随分と強弱はついたなぁ、と。『美女と野獣』効果かねぇ?←野獣演ってる そして清水ファントムのロングトーンの音とか長さとかはすっげ―好みなんだが。 ラストのトライアングルでの動きも独特(他の俳優さんは基本的には同じ動きをする)で、でもまあ、私はそれは嫌いじゃないのでいいとする。 前までは私のファントム像とは解釈違いなファントムだったけど、今日は最後まで私の好きなスマートでハンサムなファントム像だったし。 燕尾服とか『マスカレード』の赤い死の衣装はやっぱりシュッとスラっと着こなしていて、おおおおーってなった。 ラストのクリスティーヌにキスされた時の戸惑った動き(腕とか手とか体の)はもしかすると1番自然かも。 しかし今日はやらかしたな。 ラストでラウルを格子の中に招き入れた後、格子を下ろす合図が遅過ぎて『いや、それ、逃げられるよね』状態。 クリスティーヌとラウルが『逃げよう』って格子に近付いた時には未だ動きもしてなくて明らかに逃げられるけど逃げるシーンじゃないので開いたままの格子を前に2人がぴたっと止まって閉まるのを待つ羽目に(苦笑)。 歌唱中にも訛りが抜けてないのは矢張早々直るものではないのかねぇ? 後、歌唱の個性というか癖が強強(つよつよ)過ぎて変な方にも進化しちゃったなぁ、ともう遠い目。 相変わらず変な所でブレス入るし、変に溜めるし。 感情に乗ったらこうなってしまいましたと言われたら仕方がないけど、主旋律とそのリズムをガン無視。 いや、歌謡曲じゃないんだからさー。 お陰で墓場とかラストとかのトライアングルが不協和音化。 清水ファントムも光田ラウルもその清水ファントムに釣られてるのか2人して、聞いてるこっちが『え? それ正しい音なの?』って眉を顰める位、ってか終始眉間に皺寄ってたよ、私。 個々で歌唱している分には気にならないんだけど、揃うと覿面『????』ってなってた。 光田ラウルは相変わらず『ホントにクリスティーヌのこと好き?』って突っ込みたくなるような感じだし、今日最大のやらかしは屋上のシーンで『♪ き〜み〜を その孤独から〜』と歌う筈の所を『♪ 君〜〜を その孤独から〜』と(苦笑)。 思わず『オイオイオイオイ……』と声に出して呟いてしまったわ。マスクしてたからそれ程周りには聞こえてはなかったと思いたいけど、自分に聞こえたってことは左右の女性には声が届いたかもしれない;;
左隣はご夫婦? で右隣はお一人様の女性。 左隣のご夫婦は何度か『オペラ座〜』を観ているらしく色々話&疑問をしてたんだけど、『6回目? 7回目だっけ? 良く観てるよねー(但し横浜や福岡でも観ているのを回数に入れて)』、……ごめん、私今公演今日21回目……、これまでの観劇入れたら多分軽く200回越す……。 『某演目に外人さんキャストさんが多かったよね』、……今日も韓流3名います。それもファントムもラウルも韓流です……。 『ストーリーのこれはどうなんだ、あれは?』、……ごめん、私その全ての疑問にお答え出来ます……。 ご夫婦の話聞きながら心の中で突っ込む突っ込む。 そして人見知りの私は今日も話しかけることは出来ないのでした。 いや、聞いてるだけで面白かったけどね、夫婦漫才みたいな所もあって
2023年08月01日(火)
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