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■ 今更だが
やっぱ おかんの思考には付いて行けんわ。
一昨日だったか、偶々ミステリ(探偵小説)の話になり。 おかんは『シャーロック・ホームズ』は嫌いで『アルセーヌ・ルパン』は好きな人なんだけど。 あ、因みに私はどっちも好きだが、時々ルパンの冗長的な長台詞回し(修飾詞が矢鱈多かったりくどくどしかったり。とはいえそれが面白い所でもあるんだろうけど)が辛くなることがある。
何で『シャーロック・ホームズ』が嫌いかっていう話になって、『人を小馬鹿にしたような態度で謎解きするのが気に入らない』と。 いやしかし、 「『名探偵、皆を集めてサテ、と言い(調べてみたが初出は何か解らない。川柳・クリスティ・金田一耕助など諸説出てくる)』っていう謎解きがミステリの醍醐味やん」 そう言ったんだが、 「せやけどホームズは『こういう理由』とか決めつけてんねん。犯人が当たってても私は違うこと考えてたりするから『そんなん決まってへん、私が考えたことだって絶対あり得る』って思うねん」 と言うんだが。
結局ウチの おかんって我が強いんだよねぇ。自分が正しいと思ってるからそうなるんだよ。 はっきり言って私は自分が予測したのと乖離しても(大抵犯人は当てられる)『成程ねー、こういう見方もありか』って思うし、ともすれば犯人は『多分この人』って直感で判っても動機とか説明出来なかったりするから、尚更『成程』と思う訳よ。 しかし、おかんにはそれがない訳だよね。だって自分の考えが1番正しいんだもん。
で、今更乍らに、『あー、やっぱ私この人の思考、付いて行けんわ』って思っちゃったさ。
しかし『アルセーヌ・ルパン』も20作以上ある中で可也の回数探偵みたいなことやってる訳で、その時はやっぱり『名探偵、皆を集めてサテ、と言い』をやるんだけど。 当然他に おかんの好きな日本の作家さんとかだってミステリは大抵最後は『名探偵、皆を集めてサテ、と言い』と謎解きをするんだが。 何で『シャーロック・ホームズ』だけあかんねんやろ? まあ確かに一寸人を小馬鹿にしたような態度取るキャラクターだけど、あれはああいう性格付けな訳で私は全く気にしたことも苛っとしたこともないけどなー。だって『そういう人』なんだもん。
まあ、もしかすると おかんにとってはモーリス・ルブラン(『アルセーヌ・ルパン』の作者)の思考展開が納得出来て、コナン・ドイル(『シャーロック・ホームズ』の作者)の思考展開が合わない・納得出来ないだけかもしれんけど。
因みに私は『シャーロック・ホームズ』は小学校の図書館にあった全集で一頻り読んで、20代で文庫か何かで一頻り読んで、30代でも文庫(20代で読んだ翻訳とは違う翻訳)で読み、『アルセーヌ・ルパン』は小学校の図書館にあった全集で一頻り読み、20代の頃文庫で一頻り読もうと思ったら半分位が既に絶版になっていて達成出来ず、そのままになってるという。 序でに言うと『アルセーヌ・ルパン』の本の冊数は『シャーロック・ホームズ』の本の冊数の倍以上ある。 私の勝手な印象としては『アルセーヌ・ルパン』は長編が多いけど、『シャーロック・ホームズ』は短編や中編が多い感じ?
でもやっぱり『シャーロック・ホームズ』読んだら『アルセーヌ・ルパン』も読みたくなったりするんだよねー。
2020年08月12日(水)
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