三日坊主日記
瑞樹 美霧



 映画『キング・アーサー』

 観たいと思っていたんだが、先週末行こうと思って調べたらam9:00とかam11:00位の回とレイトショーしかやってなく。
 あーこりゃこの映画観るの諦めるっきゃねーかな(兎も角映画の為だけに休みの日に出てくる根性はない)と思ってたんだが、駄目元で当日のチケット見てみたら、pm7:15上映回を発見。
 丁度今日は晩飯自力調達日だし、時間潰すにはもってこいか、とか思ってチケット取ったもののよくよく考えたらマッサージも行きたかったんだよなー、と。
 兎も角pm5:00に上がれば、pm5:30にはチケットの発券(上映の30分前まで)出来て、それからマッサージ行って30分。でも待ち時間によっては+αかかるから、マッサージが終わった時点でpm7:00まで30分あれば蕎麦、無ければロッ〇リアかド〇ールか。
 で、待ち時間があったもののマッサージが終わったらpm6:20だったので蕎麦食いに。
 天ざる食ってpm7:50、映画館へ。
 映画館着いてトイレ済ませたら丁度開場時間。
 観客は私入れて10名位?



     以下ネタバレあり注意

 イングランドではキャメロット城の賢王ユーサー・ペンドラゴン(エリック・バナ)の下魔術師たちとの協力体制で平和な日常が送られていたが、野心を持った魔術師モルドレッドがキャメロット城に攻め入って来る。
 90mもある象が人々を押し潰し、城を破壊。魔術による攻撃で次々に兵士たちは粉々になっていく。
 そして聖剣エクスカリバーを手にしたユーサー王がモルドレッドが象の背中に乗せた建物の中で魔術を行っている場に単身突入。
 エクスカリバーの秘術(持ち主に傷を負わせない)によってモルドレッドに接近、その首を取る。
 束の間平和が戻るが、モルドレッドと密約を交していたユーサー王の弟ヴォーティガン(ジュード・ロウ)が反旗を翻す。
 ユーサー王は王妃と息子のアーサーを秘密裏に逃がそうとするがその寸前に王妃は一時的に強大な魔力を手にしたヴォーティガンによって殺され、辛くもアーサーを逃がしたユーサー王はヴォーティガンの手によって斃れる。
 アーサーが隠れた小舟はロンドンのスラム街へ辿り着き、アーサーは両親や城の記憶を失って娼婦たちに育てられる。
 いじめや理不尽な暴力に遭いながらも力を付け格闘家のジョージの下で格闘技や剣術など色々を学び、何時しかスラムのボス的存在に。
 彼を悩ませるのはその失われた両親殺害の記憶だ。夢の中で繰り返されるそれに度々飛び起きる立派な青年に育ったアーサー(チャーリー・ハナム)は本人が望むと望まざるとに拘わらずその運命に飲み込まれていく。
 ユーサー王亡き後王位に就いたヴォーティガンは圧政を敷き独裁者として民衆を苦しめていた。
 ヴォーティガンは自分以外の魔術師を殲滅し、洞窟に住む怪物セイレーンとも密約を交し、自分のパワーを高める為に場内に魔術師の塔を建造しようとしている。
 そんなキャメロット城では場内にあった湖の水が急激に引き、岩に突き刺さった状態の聖剣エクスカリバーが。その時から『真の王が何処かにいる』しいう噂が流れ始めた。
 何処かで生きているであろう甥のアーサーを見付ける為にヴォーティガンは同じくらいの年頃の青年たちを集め、エクスカリバーを引き抜く実験をさせていた。
 そんな時ヴォーティガン王と密約を交している海賊がアーサーの育ての親である娼婦に乱暴を働き、アーサーの元へ兵士たちがやって来る。
 一旦は手を逃れたが結局兵士に捕まり、アーサーはエクスカリバーの元へ。
 そして運命に導かれるようにアーサーはエクスカリバーを岩から引き抜いた。所が剣から放たれたパワーと襲い来る記憶の奔流に根負けして意識を失ってしまう。
 そしてアーサーは叔父ヴォーティガンと対面する。
 アーサーは王位にも権力にも興味がないというが、ヴォーティガンは自分の権力の誇示の為真の王であるアーサーをさらし者にしようとする。
 それを助けたのが前の魔術師マーリンの弟子でもあった女魔術師・メイジ(とは名前ではなく『魔術師』のこと。アストリッド・ベルジェ=フリスベ)とユーサー王の腹心の部下であり今は『穴倉貴族』のリーダーとして潜伏しているベディヴィア(ジャイモン・フンスー)とその仲間達である。
 そしてアーサーは望まないのに真の王として目覚めることを義務付けられていく。
 途中で合流したアーサーのスラム時代の仲間と格闘技の師匠ジョージやその弟子たちも加わり、湖の貴婦人に『あなたが動かなければ未来はこうなる』と諭され、漸くエクスカリバーの力の奔流を受け止める(=自分の運命を受け止める)ことが出来るようになったアーサーはヴォーティガンとの全面対決へと臨んでいく。
 両親の敵であるヴォーティガンとの闘いの中、父のユーサー王がエクスカリバーの岩の台座になったことも知り、その父に『前へ進め』と諭され、ヴォーティガンとの戦いに勝つことが出来たアーサーは一緒に歩んできた仲間達(後に円卓の騎士になる)と力を合わせてイングランドを治めていくことになる。

 あー、しまった長々書いたな。
 要するに子どもの頃辛うじて城から逃れたアーサーがスラム街で育ち、強くなって仲間も得てエクスカリバーを抜き、真の王になる、という所までの話なんだ。

 面白かったよ。
 流石にソード・アクションと銘打っているだけあって殺陣のシーンはすげー迫力あって格好良かったし。
 監督がロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウの『シャーロック・ホームズ』の監督で、映像の作り方がやっぱり似通ってる。
 キャラクターの思考部分が実際の動きとして登場人物たちが動く。『シャーロック・ホームズ』だと格闘中のホームズが『相手がこう動いて自分がこう動く、そうしたらこう来るからこう返す』と映像で思考を見せておいて、現実映像としてその通りの動きになって相手を倒す、という映像手法になってたんだが、今回はアーサーが仲間たちに『俺はこうなると思う』と語るのが映像として作られて、=現実そうなった、というのを重ねて表現していた。
 アクションシーンに関してはホント迫力があってラストのアーサーとヴォーティガンの剣戟が迫力だった。
 何かねー、最近CGの技術がどんどん上がって行ってるから、ヴォーティガンがパワーを得ている映像とかもアニメチックな表現であっても違和感なく作られてて其れも凄いなーと。

 アーサーのチャーリー・ハナムのスラムにいる時の飄々とした芝居から運命に従うことを決めた後の芝居が顔つきから変わってて良かった。
 それ以上にいい芝居してたのがヴォーティガンのジュード・ロウ。
 悪役で、自分の望みの為なら何でもするようなキャラクターで、特別なパワーを得る為に洞窟の怪物セイレーンに対価を払うんだが、それが『自分の愛する者の血を流す』で、ユーサー王を倒した時には妻を、アーサーと戦う時には娘を犠牲にするんだが、その犠牲にする時の芝居が又。
 思わず、主人公のチャーリー・ハナムよりジュード・ロウに意識が向いてしまうこともままあり。
 映画のラストでは後の円卓の騎士になる一部の人達が騎士に叙勲されて、アーサーが王になるんだが。騎士に叙勲された人にパーシヴァルとかペディヴェアとかトリスタンとかぶっちゃけ『アーサー王伝説』を一切読んだことがない私でも知ってる名前があるのが一寸嬉しかった。

 この映画に続編が出来るなら今度は王妃グィネビアやらランスロットやらも出て来るんだろうか……?



     今後の鑑賞予定
2017年 7月15日(土) 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』
         16日(日) 劇団四季『オペラ座の怪人』  1階8列
       8月13日(日) 劇団四季『オペラ座の怪人』  1階21列
       9月10日(日) TFC55 1階L2列
         23日(土・祝)  劇団四季『オペラ座の怪人』 1階6列
      10月 8日(日) 葉加瀬太郎
          9日(月・祝)  劇団四季『オペラ座の怪人』 1階12列
     11月 3日(金・祝)  劇団四季『オペラ座の怪人』 1階8列
         28日(火) ミュージカル『レディ・ベス』 1階13列


     観たい&興味のある映画
 7/28公開 『ザ・マミー』
 8/15公開 『ワンダー・ウーマン』
 12/5公開 『オリエント急行殺人事件』

2017年07月07日(金)
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