三日坊主日記
瑞樹 美霧



 伝家の宝刀

 ししゃちょー娘が今日言った。

「ししゃちょーから仕事頼まれてるんで、今日は送り状書き出来ません。どうしてもRoyさんが無理なら言って下さい」

 伝家の宝刀『パパ(ししゃちょー)に言われた』。
 間違いなくそう言えば周りが全員黙るって解ってて言ってる。
 そしてぶちょー嫁曰く「絶対そう言ったらええんや、って言われてる」。

 そして丁度送り状書きが必要になる頃ししゃちょー娘は奥の部屋へサボりに。
 戻って来たと思ったらトイレに。

 その時間30分近く。

 当然送り状4通、荷札4枚その間に仕上がる。←私がやった

「この(サボってる)時間に出来ますよね!?」
 ぶちょー嫁ブチ切れ。

「娘が送り状書きやるっていうのを前提に私は朝の(前日の売り上げ)チェックやってるんです。娘が送り状書きやらへんねんやったら私もやらなくてもいいですよね!?」

 ご尤も。

 取り敢えず娘が席外した隙にぶちょー嫁と今後の対策を練る。

 兎も角今日は出来ない、っていうことだから明日からはきちんと容赦なく振る。
 それでももし何だかんだ理由付けてやらないようならぶちょー嫁が『それやらへんねやったら朝のチェック半分やって』と言って無理矢理にでもやらせる。

 兎に角ここ1年位ぶちょー嫁はもうほぼと言うか既に堪忍袋の緒が切れてる状態。
「兎も角明日からはきちんと振るよ」
 と言った辺りでトイレから娘が帰って来て、『あー、ラストの「振るよ」位は耳に入ったよなー』状態。もういいけど。

 で、流石に聞こえたことで何か悟ったのか、ぶちょー嫁が席を外した隙に娘、「送り状書き、やりましょうか?」。

 じゃねーよ、今はアンタの仕事だよ(溜息)。もう終わらせたけど。

「いや、もう他の私の仕事後回しにして先に終わらせたし。今日はもういいよ」

 ってかもう書くものないし。

 結果、何だかんだで私の退社は何時もと変わらずpm6:30前。

 要はね、ぶちょー嫁は就業時間の半分以上サボってる娘が『忙しい』みたいなことを言うのが許せない訳よ。

 いや、アンタ就業時間の半分以上サボってるやん。
 仕事の1つ2つ増えたって全然出来る余裕あるやん。
 『忙しい』って言いたいならそれ位根詰めて働いて見せろよ。
 席に着いてても全くって言っていい程仕事してる様子無いんだよ。

 ってことなんだよね。
 私はさー、幸いと言うか未だ席が娘の向かい側でPCラックっていう壁があってほぼ全くって言う程娘が座ってる間何してるか解らないんだけど、ぶちょー嫁は隣の席で娘の手元も作業している(ように私からは見える)PCの画面も見えてて、曰く『意味もなくポチポチシステム弄ってるかネット見てるだけ』ってのが目に見える上に就業時間の半分以上席に着いてなくてサボってるからマジでほぼ常に苛々してるみたい。

 最近は可也限界来てるみたいで『口もききたくない』『顔見るのも苛つく』って言い出してる。
 マジでそろそろ産休とか育休取って長期休むかして貰って冷却期間を置いて貰わないと、無理って感じ?
 一寸私もそう思い出しているが未だ妊娠の様子は無いようだ。
 『もしかしたら出来ないのかも』説まで浮上中。
 『体調悪い』とか『病院行く』とか言っては不正してるけど、あれは不妊治療受けてるからかも。不妊治療受けて薬かなんかの副作用があるとか。
 という憶測も。

 まあ、単に半日休む(サボる)理由にしてるだけ、ってこともあるけどな。←でも不正する
 で、『体調悪い』とか言いながらpm6:00きっかりまで残業して(当然半分は席に着いてない)るもんだから『体調悪いって言うなら定時でとっとと帰れよ』ってなる訳だね。
 とまあその言動や行動の矛盾にも腹を立ててるようで。

 そうなる心の動きは私も解る、うん。
 そりゃあ私も自分が忙しかったりしたら本気で娘の行動、苛々するもん。

 そんなに暇なら電話率先して取れよ。
 そんなに暇ならそれ位自分で調べろよ。
 そんなに暇なんだからその電話位自分で架けろよ。
 テメーでやれよ。

 時折ボソッと口からぼやきが漏れる。音にはしないけど口はそう動いてる。

 まあ結局私もぶちょー嫁も揃ってぼちぼち我慢の限界が来てるってことなんだろーね。

2017年04月03日(月)
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