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■ ミュージカル『貴婦人の訪問』
ということで。 am11:50頃待ち合わせでマイミクの にゃほ吉さんと行って参りました〜♪
am10:00には起きてam10:30には家を出るつもりで目覚ましを掛けて寝た筈が。 起きたらam10:32とか!! 出かける時間やん! 目覚ましかけ忘れたのかと思ったけど、何の。確認したら目覚まし鳴った形跡あるんだよ、でも止めたなんて記憶にない。 やっべ、待ち合わせに間に合うのか!? 時間逆算したら、まあ、ギリ間に合うか一寸遅れるか……? 元々2〜30分余裕持って行動する予定だったから、予定より30分後の電車乗っても(ってかもうそれしか乗りようなかったんだけど)何とかなるかな、という。 今日は劇場で昼飯持ち込みでの待ち合わせだから京橋のダ○エーでパン買って。 徒歩で劇場へ。 はい、待ち合わせ時間5分位前に到着。 木陰にはなってるけど、クソ暑い中開場待って、時間通りpm12:00にしか開かなかった劇場で一気に涼み、取り敢えずロビーの椅子確保で飯食う。 プログラム買って、トイレの列並んだら、もう次の次位でトイレに入れる辺りで開演5分前のチャイムなる。←トイレは勿論そのまま行ったけどな
本日のキャスト アルフレッド・イル : 山口 祐一郎 クレア・ツァハナシアン : 涼風 真世 マチルデ・イル : 春野 寿美礼 マティアス・リヒター : 今井 清隆 クラウス・ブラントシュテッター : 石川 禅 ゲルハルト・ラング : 今 拓哉 ヨハネス・ライテンペルぐ : 中山 昇
本日のお席は1階V列40番。 最後列の上手側壁から2席目。ま、最後列ってのもあって後ろは気にしなくていいのが楽だったけど、流石に遠いわ。 でも2階席よりはマシか……? 兎も角目的はゆーいちろーさんだしね。 何か久々に人間のゆーいちろーさん観た。前人間だったのって、『レベッカ』かなぁ? いや、何時も『人外』だから(爆)。 ってか、何時も思うんだけど、ゆーいちろーさんって、ほんっとーに背が高いわー。今日も出演者全員が舞台に揃っても頭半分位上にあったわよ? ポスターとかに使われてる写真すげー、格好いいのに、何か今日はもっさい感じでしたけど? いや、遠かったから自信もないけど、髪はロマンスグレイでぼさぼさした感じだし、眼鏡かけてた?←時々反射してたから多分 そして何処までも何か弱弱しくて優柔不断で情けない男。 っつか、ぶっちゃけ『うわ、コイツサイテーだな』っていうのが1幕の感想(笑)。
ストーリー 財政破綻を起こしかけている街・ギュレン。 そこに昔街を出て行き、今は大金持ちとなったツァハナシアン夫人が帰郷することになる。 街はもうどうしようもない位破綻していて、これを機会に夫人に援助をして貰おうと画策する。 その依頼を昔恋人だったアルフレッドに任せるように采配し、夫人は20億ユーロの援助を約束するが、それには只1つ条件があった。 それは、昔自分を裏切った恋人、アルフレッドの死、である。 アルフレッドは昔クレアと恋人同士で、将来も約束していたが、雑貨店の娘と(金の為に)結婚する為にクレアを捨て、そのお腹にいた子どもも認知せず、終いには馬小屋に閉じ込め、そこから出る為に高い窓から落ちたクレアは怪我を負い、子どもも流産、そして2度と子どもを作れなくなってしまった。 認知の裁判ではアルフレッドの友人であった現市長のマティアスや現警察署長のゲルハルトが嘘の証言をして、クレアを陥れ、クレアを街にいられなくしてしまっていた。 そんな恨みもあったんだろう。 最初はアルフレッドを売り渡せないとマティアスやゲルハルト、クラウスやヨハネスも抵抗するが、街はもうクレアに援助されたつもりで賑わっている。 そんな街に身を置きながら自分は街の誰かに殺される、とアルフレッドは怯え、クレアに何度も撤回を申し出るがクレアは首を縦に振らない。 せめて工場の立て直しの為にその分だけでも援助を、と頼みに行ったマティアス達にクレアは傲然と言い放つ。 『工場は買うことは出来ません。何故なら既に私のものだから』 クレアは復讐の為にギュレンの街の財政破綻を自ら画策していた。それはアルフレッドへの復讐だけではなく自分を冤罪で阻害した街そのものへの復讐でもあった。 その恨みの深さに慄き、そして金銭への欲の為、マティアス達は友人である筈のアルフレッドを自らの手を汚さずに断罪する。 街の人々に過去のアルフレッドの罪状を多数決で裁かせようというのである。 それを知ったアルフレッドは、妻のマチルデに『自分が愛したのはクレアだけで、君に愛情など持っていない』と断言し、クレアの元へ。『それだけは信じてほしい』とクレアにアルフレッドは訴え、自らを断罪する場へと赴く。 満場一致でアルフレッドは有罪。その場で処刑を受けたアルフレッド。 約束の20億ユーロの小切手を切ったクレアがマティアスや街の人々に対して叫ぶ。 「人殺し!!」 クレアは処刑されたアルフレッドの遺体を連れて、街を去って行く。
とまあ、救いがない話でね。 いやー、鑑賞記どうすればいいのかマジで悩んだわよ、久々に。 これはある意味今流行の『メリバ(=メリーバッドエンド。ある一方の視点ではバッドエンドだが、別の視点で見ればハッピーエンドである)』ってやつなのか……? 鑑賞記書くならストーリーに触れなきゃならないし、内容的には余り触れたくないしで、ホントにね(溜息)。 『お前達は金の為に俺を殺すんだな』と公にはアルフレッドも言わないし、『貴方達はお金の為にこの人を殺したのよ』とクレアも言わない。 いやそれ、言って街潰せ! とか過激なことも思わずにはいられないわ。 いやまあ、アルフレッドやその関係者にしてみれば自業自得ではあるんだけど。だからこそアルフレッドは何も言わなかったんだろうけど。 それを当たり前として、自分達にも罪はあるのにそれには蓋をして全てをアルフレッドに押し付け、自分の手を汚さない友人達(校長のクラウスは加担しなかったが)もなぁ。 うん、『お金って怖いよね』って にゃほ吉さんとも言ってたんだけど、ホントそれに尽きちゃう。
まあ、元々本日の目的はゆーいちろーさんなんだけどね。 出てらっしゃる方皆好きな役者さんで私的にはすげー豪華な感じで。 しかし、この内容だよ;; みたいな? 取り敢えず内容置いといて。
ゆーいちろーさん。 いやもう、毎度毎度言ってるけど、私はこの方が目の前で歌ってらっしゃるだけでもう、其れだけでいいの。 上にも書いたけど、兎に角すげー弱っちくてびくびくしてて情けなくて、でも『こいつサイテーだな』って奴で。 ……って思ってる時点で、この方の演技力は凄いって話にはなるんだが。 相変わらず高音域はファルセットになっちゃう上に少々弱くなってしまうのだけど、低音はやっぱり素敵だわ〜♪ クレアと昔の話をし乍らデュエットとかしてる時にはクレアが『私の素敵な黒豹さん』と呼ぶ位の格好良さがあるんだけどね。役のベースは情けないの一言に尽きる。その差もいいんだが。
涼風さん。 もうねー、恰好いいよねっ! ドレス着てても綺麗だけど、スラックスとか履いてる方が遥かに格好いい。歌も役柄もすげー迫力だし。 多分今日1番。←個人的にはゆーいちろーさんは別格なのでその中には入らない 低音も格好良ければ高音も綺麗だし。 カテコでは『昔妖精今妖怪』ってまた自虐ネタしてたけど(爆)。そういう砕けた感じもいいよね。
寿美礼さん。 どうしてもねぇ、涼風さんと比べちゃうのよねぇ。 いや、並べなければ彼女は彼女で素敵なんだよ。声も綺麗だし芝居もいい。 役柄的には結局旦那に裏切られちゃう可哀想な人なんだけど。 1幕では一生懸命怯えるアルフレッドを庇って励ましているんだけど、2幕はホントこの人も可哀想なキャラクター。ラストの断罪のシーンでは最後まで悩むけど結局挙手して旦那を断罪する側に回っちゃうんだけど。
今井さん。 相変わらずこの方も素敵な低音で。安定感半端ないよね。 役柄は『こいつもサイテー』って言うか、キャラクターの中で1番サイテー? だけどな(遠い目)。
禅さん。 この方の歌も大好き。いい声だよねー。 友人達の中の理性→酔っぱらいの芝居も良かったわー。 役柄的には友人達の中で唯一の裏表のない善人。善人過ぎて頭もいいので街全体が向かって行くであろう方向を理解してそれに耐えられずに酒に逃げる。
今さん、中山さん。 最近認識し始めた方々(って、観るミュージカルどっかしらにいらっしゃることに最近気付いた)で、矢張り歌は素敵♪ 役柄は結局金に負ける友人達(苦笑)。
うーん、ゆーいちろーさんが出るならゆーいちろーさん観る為にリピートするかもだけど、出ないならリピートしたくないなぁ、こんな救いようのない話……(泣)。 映画にしても舞台にしても娯楽だから私的には必ずハピエンじゃないと嫌、とは言わないけど楽しく、とか笑って、とかで終われるのがいい。 こんな救いようの無い後味が悪いのは、一寸、ねぇ(溜息)。
終演後はのんびりとお茶して、pm6:00頃帰路に就く。
にゃほ吉さん今日1日お付き合い下さってありがとうございました〜〜〜〜♪ 楽しかったです〜。又是非。
2015年08月09日(日)
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