三日坊主日記
瑞樹 美霧



 朝起きたら

 昨夜私の部屋から りくたん が持ち出していった猫じゃらしが部屋に戻って来ていた。
 昨夜の内に階下に転がってるのは確認してたんだが、どうやらどっちかが私の寝ている間に部屋に戻しておいたらしい(苦笑)。

 ……そしてさっきからずっと海しゃんが『遊べ、遊べ』と催促している。

 既に何回も遊んでやってはいるんだが。


 さて、今日は定時には仕事が終わってたので営業さえ帰って来たら退勤出来る、と思っていたんだが。
 その営業が帰って来ない。
 ししゃちょーは東京のしゃちょーを連れて戻って来たんだが、だからってお二方置いて帰る訳にもいかないので。
 待てど暮らせど帰って来ない営業。
 そんな中pm6:40頃に外出先からかちょーのTEL。
「明日ししゃちょー息子くんの結婚式やんか」

 ……何ですか、それ、知りませんけど。

 3月中に式上げる(籍はもうとっくに入れてる)のは知ってたけど日程まで知らんわっ! って話で。
 元々ぶちょーとかちょーにしか招待状は出てないってのは知ってたけど。
 どうやらその為にしゃちょーは大阪に来た模様?←其れまでは何で来たのか知らなかった
「で、祝電入れといて欲しいねんけど」

 ……は? 今何時だとお思いで?

「(式場とかの)データどっかにあるんですか?」
「ない」
「は? じゃあ、場所何処ですか?」
「阪神ホテル」
「時間は?」
「am11:00〜」
「は? 今から頼んで間に合うのか……? ホテルの住所とか電話番号は?」
「知らん」

 ……ないわ。

「せめて電話番号位ないと」
「娘に聞くか、最悪本人に聞くか」
「何時やと思ってるんですか。娘定時に上がってますけど」
「じゃあ何かネットとかで調べたら出て来ると思うし」

 ……有り得へん。

 取り敢えず電話切って、未だ本人帰って来てなかったし、先ずは娘に聞いてみよう、ってTELするも『只今電話に出ることが出来ません』。
 じゃあ、ぶちょーには招待状言ってる筈だし嫁に一寸探して貰う? ……出ない。

 ……どうしろと!?

 流石に本人に聞くのはどうかと思うし。
 兎も角ネットで検索掛けたらまあ確かに出て来たのでかちょーにTEL。……出ねぇ。

 ……マジ有り得へん。

 暫く待ったら課長からTEL入り。
「ホテル福島の、でいいんですか?」
「うん、それ」
 ということで電報サービスにTEL。

「お届け先はどちらですか?」
 電話番号行って、ホテルの名前確認して。
「宛名はどうしておきましょう?」
「新郎の名前、という訳では?」
「いえ、何とかの間、とか」
「……すみません、判らないんです」
「じゃあ新郎様宛にしておきますね? 新婦様との連名にしなくても?」
「……すみません、其れも判らないんです」
「では、新郎様宛で」
「大丈夫ですかね?」
「大丈夫ですよ」

 そして一般的な本文を朗読して貰ってる間に本人が帰社する。

 ……もう後数分後に帰って来てくれればよかったのに。

 兎も角確認事項を済ませ、電報終了。
 退社の準備をし始める頃ぶちょー嫁からTEL。流石に本人居る前で『祝電が』どうこうとは言い辛いので『聞きたいことがあったんやけど、何とかなったから』ってTEL切って。
 退勤してから諸事情詳しくメール入れる。
 いや、そりゃあそんな時間に会社からTELって何やろう!? って思ってるだろーしさ。

『かちょー、テンパったら丸投げですもんね』

 ……ホントそう。参ったわ。

 ややぐったりしながら虎百貨店で買い物済ませて、本屋行って出てたコミックスゲットして帰路に就いた。



     ☆ 今日読んだ本 ☆
 ぶんか社 ぶんか社コミックス 秋乃茉莉『ワトソンの陰謀 1』
 白泉社 シルキーコミックス 野間美由紀『パズルゲーム☆ラグジュアリー 3』
 秋田書店 プリンセスコミックス 吉川うたた『鳥啼き魚の目に泪 3』
 朝日新聞出版 猪川朱美『鵼の絵師 1・2』

2015年03月20日(金)
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