三日坊主日記
瑞樹 美霧

■■■
■■
■ 『マイ・フェア・レディ』

 昨日の残業のお陰で無事退勤。
 ぶちょーが帰社してたけど客が来てたし他の営業は返って来ないしで『やべー、帰られへんかも』とか思いつつぶちょーに「用事があるんで帰らせて貰っていいですか?」とお伺い立てたら「いいよ」と言って貰え退勤。
 開演pm6:30だと思ってたからゆっくり行けるわ、とかのんびりして、挙句道1本間違え、一寸迷い。劇場着いたらpm6:00過ぎで、入口でスタッフが「間も無く開演です」とか;;
 チケット確認したらpm6:00開演って書いてあるし。トイレにも行かず慌てて席に着いたわよ。ジャケットを脱ぐ暇もなく開演。しかし、開演には間に合って良かった(笑)。
 幕間にトイレに行こうと列に並んだら、スタッフのおねーちゃんが「本日販売分のプログラムが残り僅かです」とか言いに来るから思わず列抜けて買いに行ったよ;;
 でもそれで正解。トイレ済ませた後に売店見たら『本日の発売分は完売いたしました』って張り紙が!

 そうそう、1幕の『アスコット競馬』のシーンで、音楽も会話も全く消えて馬の足音だけが聞こえるしんとした中、私の斜め後ろの席でケータイのバイブ音が……(怒)。
 ……っつか、観劇中は主電源落とせよっっ!
 私だってその為に新しく買い換えたトコのケータイ、主電源の落とし方だけは確実に覚えようとした位なのにっっ!


本日のキャスティング
 イライザ:真飛 聖  ヒギンズ教授:寺脇 康文
 ビッカリング大佐:田山 涼成  ドゥーリトル:松尾 貴史
 ピアス夫人:寿 ひずる  フレディ:平方 元基
 ヒギンズの母:江波 杏子


 本日のお席は1階9列13番。下手サイドの真ん中辺り。多少観難くなっている辺りである。
 えーさて。開演ぎりぎりに入場したのもあり、プログラムは買えてないは今日のイライザがWキャストのどっちなのか判らないまま1幕観て、プログラム買ってトイレ済ませてからキャストボード探したがないし。
 このままだとイライザがどっちだったのか判らないまま観劇記書かなきゃならないか!? それともネットで調べたら出て来るのか!? とか思いつつ終演を迎えたら、カーテンコールで寺脇さんから楽までの話がちょろっと出て、イライザ役がどっちなのか判ったという(苦笑)。
 うんまあ、確信はなくても帰りの電車でプログラム見れば『多分こっち』は判ったと思うけど。
 アスコット競馬場のシーンのモノトーンの衣裳、2人左右対称になってたみたいだから。

 えーさて『マイ・フェア・レディ』。結構好きな作品なんだねー。んで映画もDVDで繰り返し観たし、20年近く前の大地真央さんイライザの舞台も観てるし。
 んがっ! えーと、こんなに笑い満載な作品だったか!?
 いや、イライザの訛とかが笑える、とかじゃなく。
 随所にいいタイミングでオチが!
 何より役者さんが皆楽しそうなのが良いよね。
 平方フレディや寿ピアス夫人が歌巧いのは『エリザベート』で観て知ってるけど、いやー松尾ドゥーリトルとか寺脇ヒギンズ教授が又すんげーいい声で巧いのよ! 当然このお2人は芝居も巧いんだけど。
 どうやら歌詞も既存のものではなく1から全部訳詞したみたい(プログラムより)。でも遜色なく。
 馴染んだメロディーに良く乗ってたよ。
 1番の違いはイライザの訛。本来『H』の発音が出来ない、という設定(ヘンリー・ヒギンズ→エンリー・イギンズ)なんだが、今回の訳では江戸っ子の下町言葉『ひ』が『し』になる(ヘンリー・ヒギンズ→ヘンリー・シギンズ)のと所謂『べらんめぇ』言葉。
 こっちの方が日本人には判り易いかも。

 兎も角、どうも今回の新イライザが2人共きつめの美人さんでねぇ。あんまり観劇に乗り気じゃなかったんだけど。
 いや、やっぱ大地真央さんのイライザが、オードリー・ヘップバーンと雰囲気が似てて凄く良かったからさー(因みにヒギンズ教授は村井国夫さん)。
 でも寺脇ヒギンズ教授に興味惹かれてね。
 何本かTVとかでは観てるけど、生芝居観たことなかったし。
 ……いや、すげーいい役者さんだわ。
 勿論元々舞台俳優さんだってことは知ってるから舞台に映えるんだろうとは思ってたけど。
 いい芝居するなぁ。2枚目も3枚目も自由自在に行ったり来たり。
 ラストのイライザに去られた後からイライザが戻って来るまでの芝居、もうすげー、って感じ(ボキャブラリー欠如の為これ以外の言葉が思い浮かばない)。
 その数分で、じんわり泣けて来た。←他では殆ど動きなし(っつか、マジで冷静に観過ぎ、ぢぶん。苦笑)
 真飛イライザは、うんまあ、元々タカラヅカの男役だもんね。声が低めなのがね。多分歌のキーも3度位は低かったと思う。
 正直、一発目の発声、声のハスキーさに驚いた位には。勿論出し易いキーで歌も作成されているのでもっと高い澄んだ音なのに、とか思わなくもなかったけど、巧いのは巧かった。芝居の方も。
 ま、流石にキーの方は1幕の半ば位には慣れたが。

 カテコではどうも席がヅカファンに囲まれていたらしく(苦笑)。黄色い声とかは聞かれなかったとはいえそこそこお年を召した方が、声を投げていらしたり。
 いや、別にいいけど。

2013年06月21日(金)
≪ ≫ 初日 最新 目次 HOME