三日坊主日記
瑞樹 美霧

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■ 音楽劇『Smile of Chaplin』

 朝起きたら……思い切り寝過ごしていた。
 慌てて飛び起き、出掛ける準備をして家を出たのは10分後。そして何時もの電車に乗った。
 ……やれば出来んじゃん。←ダカラソレハチガウッテ(苦笑)
 いかんせん変な起き方をしたもんだから、仕事中もイヨーに眠い。
 昼休みの後半30分寝てやっと何時ものペースを取り戻したような状態になったが、きちんと起きて全編観ることが出来るのか疑問;;
 おまけに春の嵐だし!

 何とかpm5:10頃に退勤したものの、暴風雨の為あっちこっちに支障が出ているような感じで、環状線に乗れたのがpm5:34。
 やベーよ、マジでこの調子で開演前に会場に着けるのか!?
 びくびくしながら劇場に着いたのはpm5:50頃。
 プログラム買って、トイレの列に並んだのがpm5:55。これが未だ凄い列。
 まあ、全員が客席に入るまで始まらないのは判っててもどきどき。

 今回のこのチケット、発売された時に興味はあったんだけど、懐が寒かったので買うのを止めたという代物。
 マイミクさんのお友達が行けなくなったから、と仰ってるというので譲って頂き行って来た訳である。

 本日のお席はW列21番。後ろの方だけど、ピロティホール自体それ程大きなホールじゃないし、座席の列と列の間が物凄く狭いので、観難いこともなかった。
 私の前の席、空席だったしね〜(苦笑)。
 流石に表情までは見えないけど。


プログラム(キャスト)

 ACT.1 『リズム』
     将校:浦井 健治
     歌手:石丸 幹二
     女:彩乃 かなみ

 ACT.2 『My Man Friday〜チャップリン秘書・高野虎市』
     高野虎市/回想ではチャップリン:石丸 幹二
     高野ユリコ/回想では若き夏川静江:彩乃 かなみ
     矢末茂雄/回想では若き高野虎市:浦井 健治
     特別キャスト チャップリンの孫・チャーリー・シストヴァリス:本人

 ACT.3 『チャップリン コンサート』
     「Swing high,little girl」 『サーカス』主題歌
     「This is song」 『伯爵夫人』より
     「With you,dear,in Bombay」
     「Eternally」 『ライムライト』より
     「You are the song」 未完の作品『フリーク』の主題歌
     「Smile」 『モダンタイムス』より


 とまあ、3部構成で各25分、50分、45分だったかな?
 うーん、チャップリンだし、喜劇的要素強いよね、きっと。とか思って観に行ったんだが、どっこい。
 相当シリアスで。

 『リズム』は私の苦手な戦争物の一端。
 大雑把にストーリー解説すれば、まあ、独裁者の現われる辺りの時代、2人の男と1人の女がいて、仲が良く色んなことも語り合ったけど、歌手だった男と女は結婚し、もう1人の男は軍隊に召集され、道を違えていった。
 再会したのは軍の将校となった男と、罪人として処刑の為に将校の前に突き出された歌手の男。妻の女は『この人を助けて』と縋るが。

 『My Man Friday〜チャップリン秘書・高野虎市』は、未だ数箇所はぷぷっとなる所があったけど、やっぱりシリアスもの。
 こっちも大雑把に話せば、18年間チャップリンの秘書を勤めた高野虎市の話(←実在の人物)。
 老いた高野の元へ新聞記者がインタビューにやって来て、チャップリンとのことを聞く、という設定で。高野の日記を元に『あんなことがあった』『こんなことがあった』と回想を挟んでいく芝居の作り。
 ラストは高野の娘がチャップリンへ手紙を書き、高野の心の叫びで終わりかけた所に孫がやって来て『祖父は貴方のことを良く話してくれました』と結ぶ。

 ミニコンサートはチャップリンの作曲した楽曲を歌う、という流れ。
 んで急遽2〜3日前にやろうと決めたという『アフタートークショー』が! 儲け〜〜〜〜♪

 えーさて。
 『リズム』で冒頭からリズムよく、淡々と機械的に処刑を行っていくシーンだったので一気に引いた;;←マジで苦手なんだよ、この手の話。
 「○○は××の罪にて処刑!」「リズム良く」「気をつけ」「リズム良く」「捧げ銃」「リズム良く」「撃て」パンパン。
 この単調な繰り返しから、歌手の男(石丸幹二)が引きずり出され将校(浦井健治)が怯み歌手の妻(彩乃かなみ)が将校に縋りつく。「私達あんなに仲が良かったじゃない」。
 んで回想に入って行く訳だが。
 えーと、ごめん。先ず最初の方浦井さんと綾乃さん、何歌ってんのか聞き取れんかった;; 声は良いんだけどねー。石丸さんは最初からクリアに聞き取れたんだが。声量の差なのか歌い方の差なのか。
 マイク入ってんのに、後ろ向いて歌ったら更に聞き取り難いってないわぁ;;
 まあ、石丸さんが出て来た辺りからは何とか喉が開いたのか、未だ聞き取れるようになったけど。
 いや、歌は巧かったよ、2人共。でもねー、ミュージカルとか音楽劇とかって、歌に入って冒頭からきちんと聞き取れないと何言ってんのか判らないんだよねぇ(溜息)。歌=台詞な訳だから。
 まあ、でも取り敢えず聞き取り難かったのは『リズム』ののっけだけで後『My Man Friday』とかは何とかなってたけど。
 芝居的には皆巧かったよ。『リズム』はのっけで私自身が引いちゃったもんで、何か感情移入とかは出来なかったけど、『My Man Friday』の方はがっつり観れた。
 まあ、流石石丸さん! って所も随所にあり。
 歌はそりゃあダントツ石丸さんだよねー。良い声してるよなー。所々で『エリザベート』のトート閣下が被ってたけど(苦笑)。
 浦井さんもすげー良い声してたし。
 ミニコンサートでも浦井さんすげー良い声で声量もそこそこあって、ロングトーンも可也出てたからすげーって思った。
 綾乃さんも綺麗な声で。でもねー、声量やらロングトーンやらはがくっと落ちちゃうのよね。ミニコンサートでは浦井さんのすげーロングトーンの後に出て来たから、余計に「も一寸頑張れよ、彩乃! 頑張ろうよ!!」みたいな?(苦笑)
 んー、まあ、それがタカラヅカの限界、なのかなぁ? ヅカの中では物凄く良くても外へ出ると数段落ちちゃう、という。
 石丸さんはええ、浦井さんも頑張ってたけど、ダンチ(段違い)ですわ。声量もロングトーンも素晴らしい。
 が、一寸思わなくもなかった。
 ……浦井さんや綾乃さんに合わせてあげようよ……?
 出るってことは抑えることも出来るんだから、ね?
 3人で歌ってたら、ほぼ7〜8割石丸さんの声で残り浦井さんの声、みたいな(遠い目)。
 いや、いいんだけどね。結局石丸さんを観に行ってるんだから。

 さて本編終わった後は2〜3日前に「やろうか」と急遽決まったというアフタートークショー。
 私も2〜3日前のe+のDMで知ったんだが。
 演出・総監督の大野さんの司会で石丸さん・浦井さん・綾乃さんと4人でフリートークする、という豪華なおまけ。
 最近アフタートークづいてるよなぁ、私。先月の野村萬斎さんの『マクベス』でもアフタートーク拾ったし。
 トークショーも又面白かったわー。出演者の素の顔が見れて。

 アフタートークショーも終わった後は同公演観劇していた友人とそのお友達と合流して、晩飯を食いに。
 駅前の創作料理屋、と思ったんだけど、行ったらもう既にラストオーダー時間(pm9:00)過ぎてて、ホールの方へ戻り、洋食屋へ。
 pm10:00過ぎかな? 位までいて閉店だというので店を出て帰路に就く。

2013年04月06日(土)
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