三日坊主日記
瑞樹 美霧

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■ 劇団四季『サウンド・オブ・ミュージック』

 と、いうことで2回目。
 おかん連れて行って来た。
 昼飯はホワイティまで行き、食い終わって直ぐおかんが財布出して、お金出して、席立とうとする。

 ……瑞樹未だコーヒー残ってるんだけど!

「先お金払って来るわ」
「は!? 何で!?」
「えー、トイレも行きたいし」
「そんなもん、劇場行ったらゆっくり行けるやんか」
 渋々という感じで座り直す、おかん。ソッコーコーヒー空けたわよっ;;
 この辺りでちょっと苛っと;;
 で、劇場に移動。
 ハービスエントの7Fにエレベーターで上がって劇場の方向いたら、何故かそこにウエディングドレスと燕尾服が!!
 一瞬マネキンでも置いてあんのか!? と思ったらなんの、黒服のおねーちゃんが付いてる。
 反対側に目をやったら劇場の向かいの店では、改まった席が!!

 ……えーと、これは、披露宴ですか!? 二次会ではなく!?

 一瞬唖然と見て、通行して良いのか悩んで劇場の方に向かったけど。
 pm12:10頃。会場まで多分後5分だっつーのに、
「トイレ劇場にしかないの?」
 とか言い出すおかん。
「いや、下(6F)にあるけど? もう直ぐ劇場開くし」
「でも行きたいから行って来る」

 ……ってか、5分くらい待てよっ!

 おかんが降りて行ってそれ程経たない内に会場。
 なのに今度はおかんが中々帰って来ない。もしかしてトイレで何かあったんちゃうか!? とどきどきし始めるpm12:30頃、やっとこエスカレーターで上がってくるおかん。
「会場してんのん?」
「おかんがトイレ行って直ぐ開場したわ。ってか、すぐ開場するって言ったやろ」
「下でなー、ABCのクッキング教室やっててなー」

 ……それが人を待たせている人間のする行動か!?

 そして更に苛っと(溜息)。
 で、劇場に入っておかんは先に席に向かわせ瑞樹はソッコートイレに。
 座席に座って瑞樹がケータイの電源落としてる隣でマナーモードにしようとするし! いや、大阪劇場は圏外だから、入らないけど!!
「えー、だって、電源落としたら又、2〜3日落としたままで気付かへんし!」
「そういう問題ちゃう! なんぼ圏外でも電源を落とすのがマナーや! で、劇場を出たら忘れずに電源入れる! 当然やろ」
 ええ、当然電源強制的に落とさせたわよ。
 開演前に何やら咳をし始めて、
「乾燥してんのかなぁ?」
 と言いながらのど飴口に入れて水飲み始めるし。いやまあ、開演前だから、未だここら辺はいいんだが(←ホントはダメ)。
 2幕始まって暫くしてからも咳し始めて、がさがさがさがさ飴取り出し、水(それもコンビニ袋に入ってる)飲み出し。
 もう周りの人に申し訳なくて、舞台に集中所じゃないっちゅーねん!!

 まあ、そんな中でも瑞樹の斜め後ろに座ってた親子連れも大概だったんだが。
 子どもに飴を与えるのまではまあ、いいとして。
 その子どもが飴をがりがり食うんだよ!
「飴噛んだらあかん」
 って親は割と大き目の声で注意するし。なのに更に飴与えて、又がりがり。で、又注意して。

 ……だったら端から与えんじゃねぇっ!

 2幕目なんかは少し照明が暗くなる度に
「もう終わり?」「これで終わり?」
 って言い出し、ごそごそごそごそする子どもに
「まだや」「じっとしときなさい」
 って注意して。で、又飴をがりがり。

 ……いい加減にして〜〜〜〜〜!!


 という話はここら辺にしておいて。

  本日のキャスティング
 マリア:笠松 はる  トラップ大佐:芝 清道
 修道院長:秋山 知子  エルザ:西田 有希
 マックス:勅使瓦 武志  シュミット:大橋 伸予
 フランツ:青山 裕次  シスター・ベルテ:久居 史子
 シスター・マルガレッタ:保城 早耶香  シスター・ソフィア: 山本 志織
 ロルフ:石毛 翔弥  リーズル:長野 千紘
 フリードリッヒ:大前 喬一  ルイーザ:梁井 玲奈
 クルト:佐野 晶哉  ブリギッタ:笹尾 真鈴
 マルタ:久徳 綾香  グレーテル:上山 さくら


 おおおー、芝大佐〜〜〜〜♪
 ってか、芝さんって『55ステップ』の時に観ただけで、舞台1本観るのは初めてだったから、すげ楽しみだった。
 『オペラ座〜』にもキャストに謳われてからまだデビューして無いしさー。
 後、9月に観た時からロルフとリーズルと子ども達がクルト以外変わってた。

 グループ変わってても子ども達、ホント可愛いよな〜〜〜〜。皆一生懸命でさー。
 長野リーズルは、五所リーズルよりも気のキツイ所が前面に出てる感じがして、ちょーっとイメージが違うかも。五所リーズルよりも随分大人っぽいというか、少女っつか乙女な可愛らしさがもちっと欲しいかも。
 石毛ロルフは一和ロルフよりも庶民チックな顔立ちだねぇ。一和ロルフはいかにもナチのSSっぽい顔立ちしてたけど、石毛ロルフは大人しめ。
 長野リーズルも石毛ロルフも歌は聞き易かったし、声はよかった。しかし、石毛ロルフ、『もうすぐ17歳』の出だし、ちょっと音というかタイミングというか、メロディというか狂ってなかったか?
 そうそう、長野リーズルは雷雨の中マリアの部屋に帰って来る時のずっこけ方とかがすげ面白かった(爆)。窓から入って来て慌てて窓の外に逃げようとして、名前呼ばれてずるっ、と窓枠から落ちる、とか可也面白かったよ。

 勅使瓦マックスは相変わらずいいテンポで道化役に徹してたし。お道化た中にも時々シリアスに決める時は決めるってのが尚いいよねー。
 西田エルザは貫禄というかとその余裕のある落ち着き、なんか安定感あっていいし。

 秋山修道院長は、もうホント、素晴らしい! としか。秋山修道院長出てたら、マリアとかそっちのけで秋山修道院長観ちゃうよ!!
 オープニングのミサ曲では今回も鳥肌立ったし。秋山修道院長の『全ての山に登れ』はホント絶品!!
 って始まる前におかんに大絶賛してたら、終わった後おかんも大絶賛してた(笑)。
 でも秋山修道院長とマリアの『私のお気に入り』も好き♪ あの時の秋山修道院長の茶目っ気のある芝居と表情が、ホント、いいよなぁ。

 笠松マリアは何時の間にキャス変になってたの!? と言ってもまあ、『オペラ座〜』ですらあんまりキャストチェックとかしない私が『サウンド〜』のキャストチェックなんか尚更している訳でもなく(苦笑)。
 でも笠松マリア可愛いから好き。関西出身なだけにオチのツボは大阪に合ってるし。
 しかしここんとこ はるちゃんづいてるよなー、瑞樹。
 9月の『サウンド〜』、10月の『オペラ座〜』2回、今日の『サウンド〜』全部はるちゃん!

 で、芝大佐。楽しみにしていた芝さんのフルステージ。
 芝さんは何演っても芝さんだ、と聞くけど、今回がフルステージお初なのでその辺りは今後観てみないと判らないけど。
 うん。いい声〜〜〜〜〜〜♪ 低音も素敵。んー、渋さ重さは村さんに負けるけど(苦笑)。
 1幕で『サウンド・オブ・ミュージック』歌って子ども達と心通わせるシーンの歌い方は村大佐の方が好みだけど。他は何等遜色なく聞かせて頂きました。
 歌だけでなく芝居も巧い人だよね。グレーテルに視線を合わせる為に屈み込んで微笑むような芝大佐の芝居が何か物凄くいい!(←すげピンポイント過ぎるやろ、ぢぶん! 苦笑)
 元々好きなシーンだけど、1幕でマリアと踊る時のエスコートの仕方とかいいなぁ。
 まあ、多分に村大佐がパパ大佐で、子ども達に対してだけでなく少しマリアに対してもパパチック(温和・柔和・包容力のカタマリ?)だから、尚更芝大佐の子ども達に対するのとは違うマリアに対する時の男性的な仕草(温和・柔和な中にも熱情?)が瑞樹の好みなのかも知れない。
 やっぱり恋愛の中にあるのなら包容力とかも勿論あって欲しいんだけど、相手に相対する時には熱情や激情の見え隠れが欲しいじゃない?
 ……ってまあ、個人的好みだけどね。
 ほほほ、ワタクシ、ユメミルヲトメでございますから(←嘘吐け。爆)。

 と、タワゴトはこの辺りで。
 あ、そうそう、オープニングのミサのシーンとマリアと大佐の結婚式に出てくる聖母子像、やっぱ素敵だよなぁ。

 終演後はお茶しに。
「お茶する?」って聞いたら「どっちでもいいよ」と言うので「別にこのまま帰ってもいいんやけど?」と言ったら「時間あるし、いいよ」と言うのでその前におかんリクエストのトイレに寄って、茶店へ。
 そして茶店でケーキ食い終わって未だ飲み物が自分も残ってる辺りで、
「幾ら?」
 とかって又しても金の用意を始める。

 ……だから! 瑞樹未だコーヒー半分位残ってるから!!

「未だゆっくりする?」
「っつか、未だコーヒー飲み切ってないんやけど。もう出たいんかいな?」
「んー、私せっかちやからなー、お金の用意とかしとかな、とか思ってまうねん。そういう所は性格の違いってヤツかなー?」

 ……せっかちにも限度があるやろが!!

 ええええ。残ってたコーヒー、又しても一気に飲み干しましてよっっ!
 で、荷物持って帰る用意私がしたら、今度はそのまま暫く喋り出す。

 ……どないやねんっっ!

 あー、ホントおかんと行くとアレコレと苛っとさせられるわ(溜息)。



 帰宅して、9月に観に行った時も元祖(ジュリー・アンドリュースの映画版)が観たくなったんだけど観ずに終わってたDVDを、今日は引っ張り出して鑑賞。
 割とオイシイ、と言うかいいシーンカットしてるよねー、四季版……というかアンドリュー・ロイド・ウェバー監修のこのミュージカル。と再認識。
 いやまあ、メインの重要シーンはきちんと押さえてあるんだけどね。



     ☆ 今日読んだ本 ☆
 竹下隆文堂 河野伸枝『肥後・熊本の昔ばなし』

2011年11月13日(日)
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