三日坊主日記
瑞樹 美霧

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■ 劇団四季『オペラ座の怪人』in京都 千秋楽

 さてさて、とうとうやって来てしまったこの日。
 京都公演楽日。ホントに早かったなぁ、半年。

 今日の観劇は地元の友人と電車に乗り合わせ、京都に着いて昼飯食って、劇場へ。


  本日のキャスティング
 ファントム:佐野 正幸  クリスティーヌ:沼尾 みゆき
 ラウル:中井 智彦  カルロッタ:種子島 美樹
 メグ:松田 未莉亜  マダム・ジリー:戸田 愛子
 アンドレ:増田 守人  フィルマン:平良 交一
 ピアンジ:永井 崇多広  レイエ: 田代 隆秀
 ルフェーブル:川地 啓友  ブケー: 佐藤 圭一

 本日の座席は1階F列17番。
 昨日の今日なので、昨日よりもレベルアップを期待していた所、「代表が来てたよ」という情報が。
 あっちこっち千秋楽だったのに『オペラ座〜』鑑賞を選択なさったのね……(苦笑)。この千秋楽、何処に行かれるんだろう? 位は思ってたけど。
 代表がいらしたとなると、俳優さんが『四季的開口法』とかすげ意識されたりするのでどうなることかと どきどきする。
 昨日よりも俳優さん声出てるし、芝居の熱の入りようもまあ千秋楽だから当然っちゃあ当然だろうけど、多少代表効果っていうのもあったと思う。
 昨日の上をいっていた。
 でもねー、やっぱ皆が『開口法』を気にし捲ってるのもありあり判った(苦笑)。だからって芝居のレベルが落ちてた訳じゃないけど、どうもあの『開口法』って台詞の自然さが減少するんだよねぇ(溜息)。台詞が硬くなる感じがするのよ。
 まあ、それが四季のあり方だから仕方がないんだけどね。

 『屋上にて』で睡魔ーさんに襲われた所を多少頑張って耐えてたんだが、矢張り途中で一瞬意識飛び。
 その上何と今日はあり得ないことに。
 ペガサス像の上に佐野ファントムが出て来たのは観た。「♪ 愛を与えた 音楽を与えた」は聞いた。でもどうにも次の瞬間記憶が飛んでる! 次の記憶は「♪ 愛する者に 今 裏切られて」以降。
 この私が! ファントム登場シーンに意識飛ばすなんて!!
 我がことながらショーゲキ。
 その後『墓場にて』も一瞬ヤバ気だったけど何とか持ち堪え(苦笑)。

 トライアングルなんて、3人共すげー熱の入りようですげー迫力で、マイク全くいらんやろ、状態。逆にマイク入ってて五月蝿過ぎる感じがしなくもなかった。
 いや、他のどの部分もどの俳優さんも、今日の公演はマイク要らないかも、なレベル。

 沼尾クリスティーヌはちょっと声が かすかすになってる感じ。高音部はそうでもないんだけど、低音部から普通音辺りはホント かすかすしてる感じだった。
 それもある所為なのか、元々どうってことないレベルなのか、中井ラウルは声も変わらず。ホント、成長したなぁ(苦笑)。

 えーさて、佐野ファントム。
 あははー、昨日頑張り過ぎたのかしら? 何時もよりは頑張って伸ばしてたけど、「♪ 心の赴くま・ま〜〜〜〜」短縮されちゃったわ。そして荒れ気味になったのを力技で押し込んだ!(爆)
 後、「♪ パッサリーノ 罠は仕掛けた 獲物を待つだけだ〜〜〜」が裏返った(苦笑)。
 でも他の部分はほぼ完璧。



 千秋楽特別カーテンコール。
 今週やっている特別カテコ。ええ、勿論昨日のマチソワでも観たさ。ネタばれるので書かないことにしてただけ(でも結局『観劇記』書いてるのは同じ日なので、余り関係ないな。苦笑)。
 先ず幕前でダンサー達のバレエ、そして幕が開いたら俳優達が『プリマ・ドンナ』歌いながら男女ペアで登場、お辞儀。
 ペアの女性が男性に促され前に出て1列に並んだらば女声コーラス。
 永井ピアンジがソロ歌って、種子島カルロッタがソロ歌ってその間男女ペアで出て来た俳優達はワルツを踊る。
 で沼尾クリスティーヌ&中井ラウル登場。
 そして佐野ファントム登場。
 ラストは3役中心にして『プリマ・ドンナ』の「♪ あなたの為に 幕が開く〜」部分が歌われ、音楽が終わったら川地ルフェーブルの口上。
 で、通常カーテンコール。
 佐野ファントムと中井ラウル、平良フィルマンが感無量、といった感じでうるうるしてた。

 今日は鳴り止まない拍手に何度も何度も出て来てくれたけど、ラスト、幕が上がったら舞台ど真ん中に佐野ファントムが。そして深々とお辞儀して、幕が下りる。
 いやぁ、あんなカーテンコール、初めて観た。っつか、『そう来るか!?』って感じ。
 流石に『これで最後ですよ』という意思表示なんだろうなぁ、と悟ってその幕が下りた途端に観客は拍手を止めて、帰り支度を始めた。

 このマチソワマチ、ホント、いいもの観た。
 で、しみじみと『やっぱ舞台はナマモノだよねぇ』と思ったりなんかした。

2011年08月28日(日)
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