今日のおたけび または つぶやき

2014年01月07日(火)  お正月に観たドラマとか映画とか



録画したまま長らくほっぱらかしにしてあったものも含め、このお正月に観たもの。



「ショーシャンクの空に」

ましゃお勧めの映画で、観るたびに泣くと言っておられたのだが、これ最高に面白かった!

プリズンものですが、当然理不尽につぐ理不尽、抑圧につぐ抑圧。

その果ての清々しいラストが感動的です。こういうの好きなましゃが好き♪




「相棒シリーズ X DAY」

伊丹メインのスピンオフ。これも好き。伊丹すっごくカッコよく見えたもんなぁ。


 「絶望の真実より、希望の嘘に飛びつく人が多いのさ。」

 「自らに降りかかって初めて災難がわかるタイプですね。

  難しいことを『面倒だ』って逃げてると、来ちゃいますよ、X DAY。」


愚民としては反省しきりの名言もたくさん。

経済もだけど、深刻なところでは日本にはすでに「原発事故」というX DAYが

来ちゃってますからね。あきらかにわが身に降りかかってる災難が。

逃げてる場合じゃないよね。


冒頭でナックスのシゲさんが死体で登場し、死体だけかぁ、と思ったら

後々回想シーンでかなり重要な役どころとわかり、ちょっと嬉しかったです。

たまたまですが今年初の観劇は、今月末に予定しているシゲさんの一人芝居「ONE」。

がんばっていただきたい。




「大空港2013」

淡々と進行しつつも、あちらこちらでいろいろと細かく面白かったのですが、

一緒に観ていた夫は「何がおもしろいのかわからない」と、途中で脱落してました。

こういう役の竹内結子ちゃん好きだし、小悪魔な戸田ちゃんとか詐欺師のオダジョーとか、

わたしには楽しかったのですけどね。後半で明らかになるさまざまなカミングアウトは

いかにも三谷幸喜氏っぽいです。ワンシーンワンカットは撮影方法としては大変なのだろうけど、

舞台だと思えばさほど目新しい感じでもなく。(ごめん)




「相棒SEASON12 元日スペシャル」

カイトくんが爆弾魔!? のお話。

カイトいいやつ! 右京さん凄い! 相棒ファミリー総出で大活躍! の、

スペシャルらしい豪華さで安定の面白さでした。

橋之助のお芝居はひじょーに歌舞伎っぽかったですね。

あの気持ち悪い笑顔は歌舞伎っぽいからなのかそれとも悪役だからなのか、と思ってたら、

両方でした。それにしても右京さんはカイトにはやさしいわ。




「SPEC〜零PLUS〜」

「結」の公開前にオンエアされた「零」に、未公開シーンを加えたバージョン。

当麻の最期を知った後だと、どのお話を観てもせつないし懐かしいです。

当麻のみならず野々村係長とかもね。しかしこの未公開シーンで初めて解ける

謎とかもあったりして、もうどんだけ解答を小出しにしたら気が済むのかと。




「アルゴ」

イランで実際に起きた、アメリカ大使館人質事件の救出作戦を描いたお話。

「アルゴ」という架空のSF映画を企画し、6人のアメリカ人をその撮影スタッフに偽装して、

イランから出国させようとする。

最高に面白かったし、これが実話だというところに、アメリカの発想力と実行力に

平伏する思いです。CIAに「人質救出」を専門とする人員がいるということにも驚いたし。

久々に素晴らしいハラハラドキドキを味わいました。




「金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件」

4代目はじめちゃんになっても、全体の雰囲気とか全然変わらなくてイイですねー。

無駄にわざわざそんなトコ行って、決まって外界から隔離または閉じ込められるかして、

次々に起きる連続殺人。

基本へなちょこだけど事件はじっちゃんの名にかけて必ず解決しちゃうはじめちゃん。

山田涼介くんはもちろん、後輩・佐木役の有岡大貴くんもすごくよかった。

「相棒」お正月SPで正義の味方でがんばってたカイトくんが、

こちらでは「地獄の傀儡子」とか言っちゃって、わかりやすーく悪役。




「鍵のかかった部屋SP」

芹沢&青砥&榎本っちゃんのコミカルな絡みの懐かしいこと!

キャラクター的には大好きで申し分ないのですが、今回は謎解きが冗長で

途中から飽きました。後半の記憶が睡魔のため若干とぎれております。


榎本が怪しい商売始めちゃったようですが、古美門と蘭丸の例もあるし、

この3人はこれからも協力体制を保っていただきたいです。



「新参者」と「軍師官兵衛」はこれから。






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