福山蒸溜所#77の魂ラジサイドにて、「記憶に残る排便」という
非常にためになるお話が聞けました。
ですが尾篭なお話になってしまうのは否めませんので、お食事中、食事前の方はご遠慮ください。
福「腸内環境、気をつけてますか?」
荘「最近よく言われますよね。腸にはもうひとつの脳がある、とか」
福「怖いな! こ、ここに・・・、ダブル脳?」
荘「ヨーグルトを食べる、とか?」
福「ヨーグルトで思い出したけど、
ルーマニアに行ったついでにブルガリアに行ったことがあって。
もう何にでもヨーグルトかけちゃうの。かかっちゃってるの。」
荘「普通はヨーグルトかけないだろ、みたいな物にも?」
福「そう。ヨーグルトを温めて塩入れて飲んだりもするの。
その翌日よ!すごいの。記憶に残る便。ほんとにね、タッチがイイ感じ。」
荘「ははは、お尻をすり抜けていく感じが?」
福「切れっぷりといい、色といいツヤといい、記憶に残る排便が。素晴らしかったですね」
荘「ヨーグルト大量に食べるっていうのがいいんですかね」
福「そのヨーグルトも質が違ったね。腸まで届いてた。
まずお茶的に出てくるわけですよ。甘くない飲み物として。
えー?と思ったけど郷に入っては郷に従わなきゃいけないじゃない。
これ、俺が知ってるヨーグルトじゃないな、と思いながら。でもそれで次の日、記憶に残る便が。
一緒に行ったスタッフにも聞いたら、実は僕もわたしも、って。」
荘「最初のお茶だけじゃなくて、料理全部にかかってるんですよね?」
福「全部にかかってます」
福「我々は酒飲みじゃないですか。酒飲むと、軟便や液便になる確立が非常に高い。
あれは、調べたところによると、水分を過剰に摂取しているというのはあるけれども、
それだけが理由じゃないことが多いんですって。
腸が刺激されすぎて過敏になっちゃって、胃で消化したものを腸で吸収するという作業をしないまま、
つまり腸がちゃんと動いていないんですって」
荘「だからこう軟らかい感じになってしまうと」
福「そう。まずいですよー。まずいですよまずいですよー」
荘「腸内環境が良くないと見た目も老けるとか」
福「あと、一番良くないのは大腸ガンのリスクですよ。
腸内環境が良くないと、大腸ガンのリスクがグッと高まるわけです。
これは男女問わずよ。腸壁に負担かけすぎちゃだめだめ!」
福「便が液状に近くなると、肛門にも激しく負担がかかりますからね。
痔ろうという症状は、便の軟らかさでそうなる可能性があるんです。(痔ろうに至る経緯の解説は割愛)」
荘「あらあらあらあら・・・怖いですねそれ!」
福「危ないですよ。肛門なんかちょっとヒリヒリしてるな、っていうのを放置してると、
大変なことになりますから。出口だけじゃなく、その手前の腸内、
その手前の胃、その手前の食道、喉、その入り口である舌、歯、ぜーんぶ大事」
荘「そうですね、つながってますからね。」
福「きみまろさんもこう言ってた。『人間ね、外見なんか気にするのは若いときだけよ。
50超えたら外見なんかどーでもいいの。みんな一緒。大事なのは、内臓!』」
荘「そんなこと言ってたの!?」
福「言ってたよ、『内臓が丈夫な人が一番!』って。
本当の意味での中身が大切になってくるの、これからは」
荘「はぁー。なるほどね、わかりました。これからはそういう視点で」
福「気をつけて」
荘「はい、気をつけます」
この数分のお話の巧みさですよ。
放送前のほんの雑談なのに。
「腸内環境」という地味な一言で始まる → 自分のブルガリアでの経験
→ ちゃんと調べた腸や肛門の症状の解説 → きみまろさんの語りも引用(若干ものまね付き)
→ そしてそれを聞いたわたしは「朝だけじゃなく夜もヨーグルト食べよ」と即断。←単純
ましゃが悪徳セールスマンでなくてよかったですよ本当に。
その巧みな話術で語ってくれる内容がいつも、相手のことをちゃんと考えてのことで、
本当によかったですよ。
そんなましゃは、スペインのレッドカーペットでも最高にオトコマエさんだったご様子。うほほーい♪
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