| 2012年04月09日(月) |
「劇場版SPEC〜天〜」 |
今日は入学式帰りと思われる母と子にあっちでもこっちでも遭遇。
なんかほのぼの。
小学生も中学生も高校生も大学生も、これから迎える学生生活はいろいろ大変でしょうが、
フレッシュマンのみなさん、がんばってくだされ。
息子の高校の卒業式の時は「子どもの学校の『式』に出るのもこれが最後だ」と、
うっすら感慨深かったです。うっすらね。
だってもう、高校入学した時点でかなり親の手は離れた実感がありましたし。
幼稚園の頃から、入学後の保護者会で必ず揉めるクラスの「役員決め」というのがありますでしょ。
高校入学後の保護者会ではそれがなかったのですよ。「もう親は出なくてよいのね!?」と
わかった時のあの解放感!安堵感! あれぞまさしく子離れを実感した一瞬でございました。
そんなことはともかく。
「劇場版SPEC〜天〜」、レディースデイまで待ちきれずに今日観て来てしまいました。
面白かったですー。
とはいえ、ストーリーは「翔」からさほど進展せず。
また新たに現われたスペックホルダーたちをとりあえず制圧して、御前会議だのファティマ第三の予言だの
でっかい謎はすべて残したまま、ひょっとしてラスボス? みたいなキャラをちらっと見せて
終わってしまいましたわ。(噂には聞いていたが結構意外な人物)
パンフを熟読して謎の解読に努めてはいるのですが、凡人のアタマでは想像力にも限りがありまして、
また何年か先の「結」(漢字は違うだろうけれどとにかく「けつ」という音のタイトルの最終章)を
楽しみに待とうと思います。
当麻も瀬文も相変わらずカッコよすぎで面白すぎなのですが、
今回は特に、瀬文のらぶりーさがハンパないっす。どんだけ笑わせてくれることか。
スペックを持たない普通の人間が、筋肉と気合だけでスペックホルダー以上の活躍をするお姿には、
いつも呆れつつホレボレです。
そして当麻には、うかつにも何回か泣かされてしまいましたよ。
ま、泣かされた直後に笑わされてしまうのが、お約束とはいえちょっとくやしいところですが。
当麻と瀬文の、色恋沙汰皆無で互いに相手に対して一番容赦なく厳しいにもかかわらず、
誰よりもなくてはならない戦友同士で、誰よりもお互いを守っている感じが最高っすよねー。
そうそう、久々の映画館で、いろいろな新作の予告を見たのですが、
阿部ちゃんの「テルマエ・ロマエ」と、たけるんの「るろうに剣心」に
とても心惹かれました。ストーリーもさることながら、それぞれの役にビジュアルがぴったりすぎて。
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