今日のおたけび または つぶやき

2009年09月12日(土)  「ツバスポ!」が実はかなり好き


今井さんがご自分の職業であるダンスやステージのことを語ると、

とても真面目で真摯で、わりと四角四面な印象になります。

もちろん、そういう今井さんが大好きで、本意気で頑張る姿勢を心から応援しているので

それはそのままでいてほしいのです。



その点、ご本業ではない趣味語りの「今井翼のツバスポ!」は自由で面白い。

月刊誌「スポルティーバ」に連載されている今井さんのスポーツ全般語りです。

わたしは野球もサッカーも競技自体はほとんど興味がなくて、

たまーに、その時に気になる選手をみーはー的に注目するだけなのですが、

そんなわたしでも、今井さんのスポーツ語りはすごく好きです。



意外に(失礼)豊富なそちら方面の人脈からの情報などもあったりするのか、

今現在のスポーツ界のことも色々と語ってくれますが、それと同時に必ず、

少年時代の思い出語りも豊富にありまして。これがまたいい味を出しているのです。



ちったい野球少年が、現役選手をどきどきしながら見上げているような雰囲気がそのまんまで、

あこがれと賞賛とリスペクトがすごく素直に伝わってきます。


その選手のどういうプレーが好きだったか、それはその選手のどんな人柄やポリシーを表していたか、

それが自分をどんなにわくわくさせて勇気づけてくれたか、とか。


家族でよく観戦した話では、買ってもらったその球場のおみやげ、名物の食べ物、

景色やライトや芝の特徴などなど、少年翼が経験して感じた、幸せな少年時代の思い出なども。


美的感覚の鋭い今井さんが、ユニフォームやグローブなどにも着目するのは当然ですが、

「あの選手の、あの珍しい色のグローブが、芝の緑色に映えてすごくきれいだった」とか、

少年時代からすでにそういう感性をお持ちだったんだ、と、とても興味深かったり。




毎回お写真で披露してくれるコレクションには、

野球少年だった頃からのコレクションはもちろん、

大人になって芸能人パワーで集めた(とは言ってないけど)マニアなら垂涎の品々もたくさん。

それがまるで、古き良き時代の二十世紀少年たちが自慢のメンコとか駄菓子のオマケとかを

見せびらかしてる感じで、なんとも微笑ましいのです。(ごめんよ。たとえが昭和すぎて。)



同じ野球少年だった人たちにはきっと「そうそう!そうだった!」と懐かしい共感を呼ぶだろうし、

そうじゃない自分みたいな人間も、とてもほっこり幸せな気持ちになります。

今井さんのまっすぐな人柄は、こういう、いい意味に凡庸であたたかい家族と共に過ごした

少年時代に育まれてきたんだな、ということがよくわかるので。



今井さんの強さは、こういう少年時代の楽しい思い出をいっぱい持っていることなのかも。

過酷な家庭環境や子ども時代を過ごし、それを克服して成長できた人は、

もちろんその分、並外れた強靭さを持つことができるのだろうけど、

そうじゃなくても、普通に落ち着いた、あたたかい家庭で育てられた人の

まっとうな強さというのも絶対にあるはずだと思うのです。

今井さんのまっすぐさはそんな「まっとうな強さ」のひとつに違いない。



先日のラジオでは「屋敷さんから『ツバスポ読んでるよ』とメールが送られてきた」と、

大そうお喜びの今井さんでしたが、子どもの頃からの一番の憧れの人とメルトモさんですかい! と、

そっちの方がびっくりでしたことよ。




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