しょっちゅう改名したがる人ってどういう心理状態なのかしらん?
ペンネームとかハンドルネームとか、職業や立場で名前を複数持って使い分ける人はいるけど、
それは「次々に変えていく」のとは全く違うし。
まあね、戸籍上の名前変えてるわけじゃないし、芸名が変わってるわけでもないし、
エンドリさんまでしかわかってない自分としては「また変わったらしい」と聞いて、
「プロジェクト名だよね? それか、レーベル名?」くらいの印象でございます。
でもさ、変えるたびに、ご本人の意図に反して、名前の重さはどんどん軽くなっていくと思うよ。
改名にいたる経緯や動機を、すっごい特殊な日本語で長々と説明されていたようですが、
あのわかりずらい説明をわかるまで読み込んでくれる一般の人はそう多くないだろうし、
良くて「また変わったんだってー」「がんばるねー」くらいな印象になってしまいそうですし。
そして、変わった途端に「次は何になるんだろうね?」と思われて、変わったばかりの今の名前にすら
もはやさほど興味をもたれなくなってしまうということにもなりかねない。
名前を世間に浸透させるのはすごく大変なことだし、
名前は自分のものであるけど、周りの人達が親しみを持ったり敬意を込めて呼んでくれたりもするのだから、
自分以外の人達にとっても、とても大切なものだと思うのですけどね。
ま、どんな別名をつけようと、名前でご本人の性格や人柄が変わるわけでもなく。
それまでのお名前での活動が、なかったことになるわけでもなく。
度重なるリセットというと「100万回生きたねこ」のお話を思い出します。
このねこは100万回の人生(猫生)を経験したのだけど、自分を愛してくれて大切にしてくれた人達が
どの人生にも必ずいて、ねこが死んだ時には必ず泣いてくれたのです。
でもねこは、どの人生も「嫌いだった」「イヤだった」まま、100万回生きなおすのだけど、
100万回目でやっと、それまでとは違った自分になれて、それから二度と生まれ変わることはなかった、というお話。
このお話から感じ取れることは人それぞれ違うかもしれませんが、
上っ面や環境を何回変えても、自分自身が変わらない限り結局何も変わらない、ということも、
この絵本が教えてくれる数多くのテーマのひとつではあると思います。
そして、100万回目の経験で気がつけば、それまでの999999回の人生は無駄ではなかったということも。
おっ! 滝翼カレンダーがようやく到着ですよー! 見よ見よ♪ ←まだまだ繰り返すみーはー人生
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