やーーっと観てきました。
公開からもう2ヶ月近く経っていますが、やっと。
カッコいいガリレオ先生を堪能する気まんまんでしたが、
ガリレオ先生はいつものようにクールでおとぼけでカッコイイ天才でもちろん最高でしたが、
堤真一氏にまんまと激しくヤられて帰ってきましたよ。
帰ってすぐに「舞台は夢ーイリュージョン・コミックー」(出演:堤真一、秋山菜津子、高田聖子、段田安則他)の
チケットを手配してしまいましてん。
大好きな役者さん勢ぞろいの舞台なので、行きたくて仕方なかったのですが、でもガマンしていたのですが、
ガマンやめ! 舞台にしてはお手ごろ価格だし、今日観た堤真一氏が本当に素晴らしかったので、
ガマンやめ! です。
で、映画に戻りますが、
ふたりの天才、物理の湯川(福山)と数学の石神(堤)のツーショがなんとも素敵でね。
お互いがお互いの魅力をさらに際立たせてくれるわけですよ。
湯川は、若々しくて女子学生からの人気もあって社会的なステイタスも確立していてとにかくカッコイイ。
石神はそのどれひとつとして持っていなくて、とにかく哀しくせつない。でもどーにもこーにも素敵。
なんなんだろ、あの石神の素敵さは。
パンフで堤真一氏が石神という人がどういう人物か分析してくれているのだけど、
ものすっごく納得できる解説になっています。役者さんってすごいな。
架空の人物でもこんなに深く理解できるんだな。
その解説の中で堤氏の「献身は犠牲ではない」という言葉も素敵です。
たしかに石神の「献身」には、自分が犠牲になったなんて悲壮感や恩着せがましさが全くなかったですね。
大切な人を守るための選択を、論理的合理的に淡々と進めていった、という感じなのでしょうか。
終始感情を表に出すことがなかった石神が、最後に慟哭する場面はもう、こちらも涙が止まりませんでした。
決してハッピーエンドではないし、人間離れした天才的頭脳を持つ人たちのお話なのに、
むしろ思いっきり人間っぽくて、「人間って素敵」と温かい気持ちにさせられた映画でした。
そうそう、雪山登山のシーンがあるのだけど、帽子かぶってゴーグルしている福山氏が、
あんまりお顔がきれいで白くてアゴとか細かったから、最初柴咲コウちゃんかと思ってしまったよ。
長身で若々しくてめっちゃオトコマエなのに、時に女の子にさえ見えてしまう39歳おそるべし。
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